「荼毘〜! 回転寿司行こ!」
「……勝手に一人で行ってろ」
「奢るから! ね、お願い」
「めんどくせえ」
「サイドメニューの期間限定ケーキが美味しそうなんだよ、これ見て」
「……ハア」
そんな会話をしながらアジトを出ていく名前と荼毘。文句を言いながらも結局名前の後ろをついていく荼毘の姿に苦笑した。というかあいつら揃いも揃って魚嫌いなくせに行く場所間違ってんじゃねえのか。まあ二人が良いなら俺はそれでいいんだけど。
※二人とも魚嫌いなので回転寿司チェーンでお肉乗ったやつとかサイドメニューだけ食べて帰ってる。