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「#年下攻め」のBL小説を読む
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「先生、」
「駄目だ」
「もう逃げないからこれほどいてください」
「ほどいてほしいなら質問に答えろ。あの夜、お前が荼毘とかいうヴィランと親しそうに話しているのを見た奴がいるんだよ」
「一方的に絡まれただけで、本当に初対面です。……ただ、顔が物凄く好みで動揺してしまって……すみません」
「……」
「……せんせー」
「お前の趣味嗜好にケチをつける気はないが相手を選べ。次はないぞ」


※林間学校で荼毘と遭遇したときに「うわ、かっこいい……」って闘うより先に心の声が出ちゃって、荼毘も集合時間までの暇潰しに名前をからかって遊んでてそれを見られてたみたいな話。本当に何もない。相澤先生に「こいつ男の趣味悪いな……」って思われる。