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「#学園」のBL小説を読む
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「心霊系の番組見てると幽霊が寄ってくるって聞くけど、本当にそうなのかな」
「……」
「イタチ?」
「……」
「イタチ?おーい、イタチってば」
「ん?ああ、どうした」
「それはこっちの台詞。何か向こうにあった?」
「いや、何でもない。少し考え事をしていただけだよ」
「それならいいけど、本当に大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。さあ、夜も遅い。もう寝るぞ」
「え、私まだテレビ……」
「続きはまた明日だ。夜更かしは体に毒だからな」
「でも、」
「名前」
「わ、わかった……」

(次の日)

「ねえ、なんで昨日は急に寝るなんて言ったの?一緒に見ようねって前から話してたのに」
「許せ名前。廊下の奥に立っていた半透明の女性がこちらに近づいてくるのが見えたんだ」
「!?」



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