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「#お仕置き」のBL小説を読む
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「これがこの前買ってきた化粧水?」
「はい。高い物だから効果もありそうだと思ってたんですけど、どうにも効いてる感じがしなくて」
「これ、貴方の肌質には合わないんじゃないかしら」
「え」
「高ければいいってものじゃないのよ。自分の肌を知り、それに合った物じゃなければ何の意味もないわ」
「……そうですね」
「それから、貴方の場合は化粧水の前に生活を改善するほうが先ね。今の生活を続けていれば肌も体も間違いなくボロボロになるわ」
「うっ」
「まあ、いきなり全てを改善するのは難しいでしょう。とりあえず近いうちに一緒にスキンケア用品を見に行きましょうか」
「いいんですか?」
「別にいいわよ。貴方を一人で行かせて無駄遣いされるよりマシだから」
「大蛇丸様、もしかしてツンデレ……?」
「くだらないことを言ってると殺すわよ」

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