ユニットtogether again
2016年3月公演決定!
下北沢「劇」小劇場にて

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

団体名 ユニットtogether again
第8回公演「ペーパームーン」

作・演出 宇都宮裕三

出演
石塚良博
佐藤睦

金子真美
若林正
明石香織
さとうみみ
小林千紗
藤田マコト
貫井祐治

藤井びん

照明 松本永

音響 松丸恵美

制作 坂井加代子、池田風見

○公演日程

2016.3月16(水)〜3/20(日)
下北沢「劇」小劇場にて
全7ステージ
開演時間
@3/16水曜19時
A3/17木曜19時
B3/18金曜19時
C3/19土曜14時
D3/19土曜18時
E3/20日曜13時
F3/20日曜17時

備考 : 開場は開演の、30分前

全席自由(日時指定)

前売開始日 2016年 2/5(金)

直接予約・問合せ
ユニットtogether again 制作担当
メール t.again@ezweb.ne.jp
電話 080-6881-1555

web予約
コリッチ予約お取りシステム

http://ticket.corich.jp/apply/71072

「劇」小劇場窓口取扱 有り

ホームページURL
○http://facebook.com/t.again
○http://nanos.jp/again123

予約前売3200円
当日 3500円


ペテン師とみなしご少女のロードムービーを、映画とはまた違った物語に舞台劇に書き上げてみました。
大恐慌1930年代のアメリカを舞台にした1970年代の映画を独特な世界に舞台化した作品です。
映像で活躍中の、佐藤睦、石塚良博をメインキャストに、若林正、金子真美、藤井びんといったベテランが2年前に続いて登場、1920年代のアメリカンジャズに乗せて贈る、笑いと涙のアメリカ版「そして父になる?」の物語。
御期待下さい!

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◆◆◆

今回2015夏「父と暮せば」再演ツアーの
役者紹介です

★明石香織(娘役)
仙台、丸森、金沢、珠洲公演

大沢事務所所属。青森県出身。
以前は文学座に所属。
アニメ、テレビ番組のナレーション、映画の吹き替えにて活躍中しながら、舞台にも出演。
最近のヒット作「96時間」シリーズ吹き替え版3作品すべて、娘キム役にて出演。

当ユニット「父と暮せば」二人語り芝居公演では、2013年に仙台、大分公演以来二度目の出演。


★若林正(父役)

昭和の「ちゃぶ台ひっくり返し親父」を熱演。本来は真面目で優しい人柄ですが、この役ではとても亡霊とは思えないパワフルさで娘を怒鳴り叱り飛ばします。この親父の喜劇底抜けパワーが実はこの作品の肝、なんです。

(プロフィール)日芸演劇学科から文学座演劇研究所を経て様々な劇団に出演。大道芸「浅草雑芸団」に参加。健在はナレーター、大道芸人、司会者として活躍。

★(企画演出・ト書き読み)宇都宮裕三

ユニット主宰。札幌は北大演劇研究会にて演劇にいそしむ。劇団第七病棟で数年修行。1999年「ゴッホからの最後の手紙」で劇作家協会優秀新人戯曲選出。2001年ユニットtogether againg立ち上げる。


◆◆◆
ユニット略歴

●2001年3月
旗揚げ公演
「太郎を眠らせ太郎の屋根に雪降り積む」

作、演出・宇都宮

出演・桜井ひとみ、大久保誠、堂下勝気ほか


●2002年3月
第二回公演
「浪漫ー吹く風を心の友と」

●2003年7月
第三回公演
「夏の訪れ人」


●2012年3月
第四回公演
「HELP!ー『ハツカネズミと人間』より」
脚本、演出・宇都宮
原作・スタインベック

出演・八木理香子、藤一平、栗田かおり、若林正、宮沢大地、柳東史、張徹雄、アーチスキャンベル、宇都宮裕三


●2013年3月
第五回公演
「父と暮せば」二人語り芝居(初演)
作・井上ひさし
演出・宇都宮
出演・板垣桃子、若林正

●2013年8月
「父と暮せば」大分・仙台追加公演
出演・明石香織、若林正


●2014年3月
第六回公演
「海に降る雪を魚たちは知らない」
作、演出・宇都宮
出演・坂浦洋子、千葉誠樹、藤井びん、金子真美、若林正、佐藤睦、石塚良博、ほたる、塩原啓太、アーチスキャンベル、荻野千尋、貫井祐治


●2014年8-9月
第七回公演
「父と暮せば」再演ツアー仙台・新宿・札幌公演
作・井上ひさし
演出・宇都宮
出演・板垣桃子、若林正

◆◆◆

「父と暮せば」再演ツアーご報告

2014年8/16と17と、仙台公演のお客様アンケートから一部抜粋紹介させていただきます。

●「朗読劇を観たのは初めてです。こんなに力のあるものだとは思いませんでした。ビックリしました。出会えてよかったです。素晴らしい役者さん、スタッフさんたちでした。ありがとうございました。」

●「泣かせて頂きました。私(65才)にもまだ感動する心があった事、自分が一番驚いています。好きでいろんなおしばい見せてもらってますが朗読でこんなに泣かされるとは始めてでしたがとても感動しました。有難うございました。」

●「三場で涙が止まらなくなりました。母が南三陸出身で多くの知り合いを亡くしたと言っていたのを思い出し、少しだけその心の内を知ることができたような気がします。もう一度見たいです。今度は母も連れてこられたらいいなと思います。再々演を待ってます。」

●「この度は貴重な時間をありがとうございました。この夏浪人生という単語を唯一忘れられた時間だったように思います。役者の方の熱演に引き込まれ、物語を聞いているというよりは自分も当時の広島にいるような感覚になりました。原爆の事実とともに、生き残ったものの複雑な思いが伝わり、生きる苦しみという何とも言えない感情が感じられ涙してしまう場面もありました。私は福島出身なんですが、公演を観てる時間、ずっと考えないように思い出さないようにしていた震災での出来事を思い出しました。何が今の私にできることで、どれが正解なのか、分かりません。でも、私も生き残った者、生かされた者として震災での事実を伝える責任があると 思っています。そんなふうに考える機会を頂き本当にありがとうございました。来年も公演されることを心より願っています。」●「とてもよかったです。もちろん作品もいいのですが、役者さんの体を通した声で聞くとやはり血の通った言葉になりますね。
板垣さんの「もう会えんかもしれんね」に涙がこぼれました。ありがとうございました。」

●「ただただ圧倒されました。途中で何度か鳥肌が立ちました。朗読劇というより演劇でした。
死んだ人の、生きた人への想いについて考えさせられました。素敵な公演ありがとうございました。」

●「静かなセミの声…テンポのよい会話、さえぎる雷鳴…そこはもう広島でした。役者さんの表情から目を離せなくなり、自分もそこにいるような…そんな、映像ではない、生の声が持つ迫力を感じました。
悲惨な体験をし、やっと生き残った方が、そのことを責め、苦しんでる様子がひしひしと伝わってきました。
『自分が死ねばよかった』…とても重い言葉だと思います。それだけに、最後の美津江さんの笑顔はやはり重い。
うわべだけの同情はかえって被害者(被災者)を追い込んでいくのかもしれません。素晴らしい舞台ありがとうございました!」


◆◆◆

続いて、9/6-7初めて公演しました札幌のお客様からの感想アンケートからの一部抜粋、ご紹介させていただきます。

●「ドラマリーディング、初めて見せていただきました。臨場感がとてつもなく、原爆の残したものを語り継ぐとてもよい表現だと感じました。役者さんの感情表現が素晴らしく、感情移入のあまり号泣してしまいました。感動をありがとうございました。」

●「身内が広島にたくさんいますので原爆の悲惨さは理解していたつもりでしたが、役者さんの技量の高さ、音響、照明、ナレーターの総合力に心から感動しました。
世の中の動向に目を向け、今世界で何が起こっているのか、それが私達にどう影響するのか、広島の原爆の話を通して、人間にとって本当に何が大切か考える機会をありがとうございました。
今の子供たちに伝えるべき大きな役割がこのドラマリーディングにはあると思います。全国を廻って伝えて行って下さい!」


●「よかったです。久しぶりに劇場の中の、肉声による振動そのものを体感した感じです。こんな北辺の劇場でいいものを観せていただきました。ありがとう。」

●「助かった人がずっと後ろめたさを感じて生きていくということ、震災で助かった方たちも感じていることと思います。今まで演劇で二回、映画で一回観てますが、今回の形式は初めてです。
とても胸うたれました。
ありがとうございました。被災地でも是非今後も続けて下さい。」

●「よかった、本当によかった。泣けた、本当に泣けた。
希望が見えた、本当の希望が見えた。
自分がいないところで起きた震災について整理できてない自分がいるが、『お父さん』の言葉に救われた気がした。その場にいてもいなくても、死んでしまっても生きていても、すべてを受けとめていくことだと思った。」

●「たいへんすばらしい公演でした。お誘い下さいましてありがとうございました。
大切な人を失って大きな虚しさを抱えていた私にとって今一度生きていくことの意味を確認させていただきました。」


他、多数、アンケートご協力、そして真摯なるご観劇、ありがとうございました◆◆◆

この作品につきましては、多くの方がを映画でご覧になっているのではないでしょうか。
評価も高い作品です。けど私自身、あの映画の作りになんともしっくり来ない「違和感」を覚えました。

見たところ、黒木和雄監督はあれを「静劇」に料理しようとしたように思われます。

が、すまけいさんに当てて書いたと言う「どこか破れちまった」とこのある親父と、思い込みの激しい下町のお転婆娘。
この二人の、広島弁でのやんちゃなやり取り、という井上喜劇独特の甘辛い濃厚な味を洗い流してしまったのが僕は残念でした

忘れてはいけません
これは親子の人情「喜劇」なのです

寺内貫太郎の「昭和のちゃぶ台ひっくり返し親父」なのです
「原爆劇」という重苦しい烙印を、少なくとも生身で生きてる役者と観客から解放してあげるのが僕の使命だと今では思っています





各地の皆さん、いつかまた、この作品にてお会いしましょう。
「父と暮せば」は、さらに進化と深化をしていくことを永遠に運命付けられた、特別な作品なのです










宇都宮裕三

劇作、演出、企画
ユニットtogethe-ragain主宰

連絡は下のメールアドレスまで

yuzo-utsnomiya@ezweb.ne.jp








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