寧ろ俺がプレゼント(宮緑) | ナノ

ろ俺がプレゼント
 
「あ・・・今日はクリスマスか」

「そうですね」

「緑間、何かよこせや」

「ありません、クリスマスごときで浮かれてるどっかの高尾と違うので」

「名前出してんじゃねぇか、どっかのっていらねぇだろ」

「宮地さんこそプレゼント出して下さいよ、持ってるでしょう?」

「ねぇよ、轢くぞ」

「全く、持ってないくせに人に催促するなんて」

「うるせぇよ、じゃあ、寧ろ俺がプレゼント、これでいいだろ」

「やめてください、全身に鳥肌が立ちました」

「あ?」

「ほんと、残念なイケメンですね」

「あははーマジ轢く」

「しょうがないですね」

「何が」

「ジャガジャン」

「おい、こっちまで鳥肌立っ、」

「驚きましたか?俺は持ってないくせに催促なんてしませんよ、どっかの誰かさんと違って」

「名前出せば?出せばいーだろ、解るから、俺だろ?俺だよな?」

「どっかの誰かさんがどっかのとか付けたら名前要らないとか言うから」

「どっかのがいらねぇんだよ!ほんと轢く!」

「いらないんですか?」

「いらねぇつってんだろ、」

「プレゼント」

「・・・いりますごめんなさい」

「お礼待ってます」

「お礼は俺で」

「いりません」

「ふざけんな」

「いらないものはいらないので」

「しゃあねぇな・・・実は俺も持ってるんだな」

「うわ・・・。」



end



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