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「勇人大丈夫?」
目を覚ました勇人にそう言うと頷いた
お互い果てた後勇人は気を失いかけ身体を綺麗にしてやってから寝かした
「・・だるそうだね」
「まぁ・・・」
「ごめんな」
なんで謝るのか不思議そうにこちらを見てきた
「今日は勇人の言うこと聞くとか言って、俺がどうしてほしいのか聞きたいだけだったんだ・・・しかも最終的にはああいうことに・・・」
「・・最初は困ったけど自分の思い通りってのもけっこうよかったですよ・・・最後は俺がそうしてって言ったし」
そう少し照れながら言った
「あぁ・・もう勇人かわいい」
「っそんなこと、」
「あるよ」
「・・なんかかわいいとか嫌ですね」
嘘つけ
本当は嬉しいくせに
勇人の赤くなっている頬を撫でながら軽く口付けた
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