あの空の下でもう1度。 03



友達が出来るチャンスを自分で逃がした


あの人が僕と仲良くすることで周りからどのような目で見られるのか

きっと僕はもう他の人とは違うように、浮いてる人として見られているはずだ


人とは不思議な物で、一緒にいるだけで相手も同じ部類の人というように見てしまうのだ

もしそれが原因であの人に友達がいなくなるのなら僕はひとりで居た方がましだ



だけど・・・




少なくともあなたとは普通に話せたと思うよ


不思議だよね



初めて会った人は勿論クラスの人ですらまともに言葉を返すことができなかったのに


もう何度も話したかのようだった。



03 完


(120106)



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