AFFETTUOSO VOCE
AFFETTUOSO
優しい。愛情深い
VOCE


管理人が勝手に考えた意訳で【悲愛の唄声】です
"悲愛"は愛情が深過ぎて悲(哀)しみすら抱くという、何だかややこしい意味です

種族
【翼持つ民】
ピュイアと呼ばれる翼を持つ鳥類の亜人
獣人と比べ身体能力が人間と殆ど変わらず、又、分布していない為獣人と分けて呼ばれる
山岳地帯に里を築いていたが魔物によって破壊され、生き残った者達は"渓谷の村・ブレー"へ移動した
これにより、完全に"種"ではなく"民"となる

【獣人】
犬・猫・兎など、獣の亜人の総称
人間以上の身体能力を持つが、成長期を迎えると加速的に成長し、青年・壮年期までその成長スピードを維持する為、どの種族も短命なのが特徴
外見と実年齢が合わない者も多い

【龍人】
龍の亜人の総称
数百年は生きる長命種
青年期を迎えると一時的に肉体の成長が止まる
奏師が生まれやすい種族で、嘗て魔物との戦いの為に捕らえられ絶滅に瀕している
大陸の東西で二種に派生しており『東の派生種』は額に玉を持ち枝分かれした様な角が特徴で、過去100年近く確認されていない
『西の派生種』は巨大な翼と湾曲した角が特徴で、山岳地帯で少数確認されている

【精霊】
火・水・土・風 四元素を操る種族の総称
奏師と契約した精霊は【楽鬼】と呼ぶ
奏師の魔力を好み、力を貸す代わりにその魔力を貰う
未契約の状態では本来の姿でなく属性色の光の球体で現れる
火『サラマンダー』水『ウンディーネ』は、元素そのものを操る為"奏者"と相性が良い
土『ノーム』風『シルフ』は、大地や空気の振動を操る為"指揮者"と相性が良い

職業
【奏師】
音を操る力を持つ者達の総称
奏師が力を発動させると、体から淡い光が放たれる
又、同属性の楽鬼を持つ他の奏師が近くにいる場合や、同属性で未契約の楽鬼が現れた場合にも共鳴する様に発光する
これにより、自分又は対象が奏師であるかを判断できる

【奏者】
楽鬼の力を用いて音を操り、攻撃を担当する者達の総称
奏師の中で最も割合が高い
アタッカー

【指揮者】
楽鬼の力を他の奏者に送り、支援を担当する者達の総称
援護が得意な為、一般的には単独で行動しない
クラウドコントローラー兼デバッファー

【唄手】
自分の声を用いて、音を癒しに昇華する事が出来る
奏師の中でも特別な者達の総称
ヒーラー兼バッファー

【楽鬼】
奏師と契約している精霊の総称
人々はその力に畏敬の念を込め、"器"を"鬼"に変えて呼んでいる
ファミリア

【ブラックパラディン】
攻撃特化且つ補助も行う為、人間や獣人と違い生まれながらにして魔力を持っている龍人のみが持てる称号
しかし圧倒的な戦闘力・魔力が必要な為、数える程しかいない
ダメージディーラー兼CC

【護奏騎士】
〈ロイヤルガード〉と呼ばれる騎士団の中から選出される上位の者達
パラディンとは別の派生で奏師を守護する事を最優先として動く
この称号を持つ者は少なく、護奏騎士を有するパーティーはごく僅か
タンカー

土地
音の楽園【ノヴェレッテ】
人間と様々な亜人が暮らす大陸
近年、辺境以外でも魔物が出没する様になり、人々はつらい生活を強いられている
魔物の異変には一定のサイクルがある様で、200年前に起きた異変では魔王を倒した事により収まったとされている

渓谷の村【ブレー】
ノヴェレッテ北東部に広がる渓谷にある小さな村
村を抜けた先にあるピュイアの里との交流は殆ど無かったが、後に里を滅ぼされたピュイアを温かく迎え入れた

王都【アンセム】
ノヴェレッテ中心部にある大都市
嘗て起きた異変に乗じてクーラントを襲撃、力・恐怖で支配し王都となった
現王の圧政により近年減り続ける奏師を強引に徴集し、王都の護衛に就かせている
数少ない奏師の殆どが王都に拘束されている為、王都以外の防衛は賞金稼ぎ等がどうにか行っている

宮廷楽寮【アルス=ノヴァ】
宮廷奏師の暮らす楽寮全体を『アルス=ノヴァ』と呼び、その中で主に奏者が暮らす棟を『ソルフェージュ』
指揮者が暮らす棟を『オイリュトミー』と呼ぶ

腐毒の森【タランテラ】
ノヴェレッテ東部に位置する森
毒を有する魔物や昆虫が多く棲息し、様々な毒草が生え、森全体に腐食が進む危険な地

商業都市【ディヴェルティメント】
ノヴェレッテ西部に位置する大都市
一定の条件を満たせば自由に商業が行える都市で、数多くの店が並ぶ
獣人により人間が入れない様な危険な土地の品を扱う店も多く、その環境から住民の殆どが獣人で占められている

港町【バルカローレ】
ノヴェレッテ南部に位置する小さな町
旧王都・クーラントへ向かう船を出す船頭達が暮らす
クーラントが王都だった頃と違い流通などは無くなった為、嘗ての面影はなくなってしまった

大河【フリオーソ】
バルカローレとクーラントを遮る様に流れる川
独特な荒れ狂う流れで、バルカローレの船頭にしか渡れない

旧王都【クーラント】
ノヴェレッテ南部に位置する嘗て栄えていた都
大河・フリオーソに遮られ、人が簡単に訪れる事は出来ない為に今では荒廃している
現在はアンセムの重要書類等の保管場所になっている

音楽用語
フェローチェ
Feroce(伊)
指示標語:野性的に。激しく。
元は荒々しい・凶暴な・残酷な、の意味

テネラメンテ
Teneramente(伊)
指示標語:柔らかく。優しく。

リチェルカーレ
Ricercare(伊)
フーガの前進的器楽曲の名称
元は"探求する"の意味

ソアーヴェ
Soave(伊)
指示標語:愛らしく。柔らかに。

グラーヴェ
Grave(伊)
指示標語:重々しく。荘重に。

シュヴェール
Schwer(独)
指示標語:重々しく。荘重に

オラトリオ
Oratorio(伊英仏)
曲種:聖譚曲
宗教的題材による、演奏会形式の大規模な叙事的楽曲

ニヒト
Nicht(独)
指示標語に付加:〜でなく。

ゼール
Sher(独)
指示標語に付加:極めて。非常に。

エトヴァス
Etwas(独)
指示標語に付加:少し。いくらか。

ヴィヴァーチェ
Vivace(伊)
速度標語:生き生きと。速く。
vivaは「万歳」の意味。

ノービルメンテ
Nobilmente(伊)
曲想標語:上品に。気高く。

アニマート
Animato(伊)
曲想標語:元気に。生き生きと。

アマービレ
amabile(伊)
曲想標語:愛らしく。優しく。

グレンツェント
glanzend(独)
曲想標語:華やかに。

コーラングレ
Cor anglais(仏)
楽器:オーボエ属
オーボエより若干こもった柔らかな響きを持つ
イングリッシュ・ホルンともいう

タンブラン
Tambourin(仏)
楽器
胴の長さが直径の約2倍ある長い太鼓

クラヴサン
Clavecin(仏)
楽器
鳥の羽軸や革などでできた小さな爪(プレクトラム)で弦を弾いて発音する
チェンバロ、ハープシコードともいう

アルプ・エオリアン
Harpe eolienne(仏)
楽器
自然に吹く風により音を鳴らす
弦を通過した空気がカルマン渦を発生させ、それを加振力として弦が共振を始め、筐体で共鳴させる

ノヴェレッテ
NOVELLETTE(独)
曲種:短編小説の意味
ロマンティックなピアノ曲

ブレー
BOURREE(仏)
曲種:羽ばたくの意味
速い2/2又は4/4拍子で、4分音符1つ分のアウフタクトを持つ舞曲

タランテラ
TARANTELLA(伊)
曲種:概ね6/8拍子の急速なテンポのナポリ舞曲
毒蜘蛛タラントゥーラに噛まれた時、この踊りを踊ると治るという伝説がある

アンセム
ANTHEM(英)
曲種:英国国教会礼拝式で歌われる宗教的合唱曲

ディヴェルティメント
DIVERTIMENTO(伊)
曲種:戯遊曲
4から10の短めな楽章からなる比較的自由な形式の器楽曲

バルカローレ
BARCAROLLE(仏)
曲種:舟歌
ヴェネツィアのゴンドラ漕ぎの歌に由来する6/8または12/8拍子の描写的楽曲
波の揺れる様な伴奏形が特徴

クーラント
COURANTE(仏)
曲種:走る・流れるの意味
古典組曲の1つの速い3拍子系の舞曲

フリオーソ
FRIOSO(伊)
指示標語:熱狂的な
元は荒れ狂う・猛烈な・激怒したの意味

ゲハイムニスフォル
geheimnisvoll(独)
曲想標語:神秘的に。
Geheimnis は「秘密」「神秘」の意味。

ヴォルティ・スービト
volti subito(伊)
指示標語:急いで譜面をめくれ、V.S.と略す

序曲【Overture】
オペラ、オラトリオ、バレーなどの開幕前に演奏され、導入的な役割を果たす管弦楽曲
前座の音楽という位置づけではなく、全体の開始にふさわしい規模と内容を持つのが一般的

狂詩曲【Rhapsody】
元は古代ギリシャの短い叙事詩のこと
叙事的、英雄的、民族的な色合いを持つ自由形式の器楽曲

協奏曲【Concerto】
主として一つまたは複数の独奏楽器郡と管弦楽によって演奏される多楽章からなる楽曲を指す
独奏楽器とオーケストラとが合奏する形式の楽曲

変奏曲【Variation】
主題をもとにして、それにリズムなどの変化を加える技法を「変奏」といい、主題といくつかの変奏からなる楽曲

行進曲【March】
2拍子の行進のリズムをもち、軍隊的性格のものと儀式的性格のものとがある
歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲、ないし、行進を描写した楽曲
単独の作品の場合と、大規模な楽曲の一曲として作られたものの両方がある

円舞曲【Waltz】
19世紀のヨーロッパで流行した華麗な3拍子のテンポの良い淡々とした舞曲
男女が抱き合って旋回しながら踊るのが特徴

夜想曲【Nocturne】
性格的小品で、夢想的で物憂い感じのピアノ曲が多い

合奏協奏曲【Concerto grosso】
バロック時代に成立した器楽形式
数個の独奏楽器からなる小合奏群と弦合奏中心の大合奏群とによって演奏される協奏曲
独奏楽器群(コンチェルティーノ)とオーケストラ(リピエーノまたはトゥッティ)による対比を特色とする

鎮魂歌【Requiem】
元は「安息」の意味
ミサで用いる聖歌
完全ミサ曲のひとつで、またそれに想を得て作られた楽曲
多声部合唱様式をもつ
レクイエム自体には「鎮魂」の意味はない
宗教的な意味を離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味でレクイエムという語が使われる

哀歌【Elegie】
悲しみを歌った楽曲。死者の哀悼の詩
又、そうした内容の音楽

終曲【Finale】
交響曲などの多楽章の楽曲において、最後の楽章の事を指す
最終楽章・終曲

間奏【Intermezzo】
オペラなどの幕間に演奏される器楽曲
又、多楽章構成の楽曲の楽章と楽章の間に挿入される曲や、単に独立した短い器楽曲にこの名が付けられる

幻想曲【Fantasia】
形式にとらわれず、楽想のおもむくままに作られた器楽曲
作曲者の自由な想像力に基づいて創作される器楽作品の名称として用いられる
即興的性格の強いもの

諧謔曲【Scherzo】
語源的には「冗談」「いたずら」「ふざけた音楽」を指す
「舞踏的な性質」「歌謡的性質の排除」「強拍と弱拍の位置の交代」「同一音型の執拗な繰り返し」「激しい感情表現」などが目立ち、中間部は逆に「歌謡的な性質」「牧歌的な表現」が目立つことが多いのは、緩徐楽章との対照を狙っていると考えられている

奇想曲【Capriccio】
「気まぐれ」を意味する
特定の音楽技法や形式よりも、この名称の本来の意味である「気まぐれ、移り気」な性格を強調
特定の音楽技法や形式があるわけではなく、むしろ形式に縛られない例外的で気まぐれな性格を表している

小品【Bagatelle】
「ちょっとしたもの」「つまらないもの」の意味
大曲の作曲過程でこぼれ落ちた楽想や、ふとした思いつきで手すさびとして書かれたものという意味合いが強い

喜歌劇【Opera buffa】
上流階級の娯楽だったオペラを、より庶民的な軽い娯楽にしようとしたオペラの通俗大衆版
オペラ・セリアで壮大なギリシャ悲劇を何時間にもわたって上演するとき、幕間に、休憩の意味あいでコントのような軽いものを上演したが、これが発達してオペラ・ブッファとなった

笑劇【Farsa】
観客を楽しませることを目的とした、演劇または映画のために書かれた喜劇の1形態
笑劇の特徴として、現実には起こりそうもない突飛なシチュエーション等がある
原則二・三幕のオペラブッファと分け、一幕のものをファルサという
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