「私はあなたが超嫌いですよ」 「そォだろォな」 「……なんか、もうちょっと反応したらどうなんですか?超つまんないんですけど」 「だったらもっとマシな人間にでも言え。俺にリアクションを求める方が間違いなンだよ」 「そうですね超その通りです。万が一にも見られないかなって期待した私が馬鹿でした」 「大体よォ、何しに公園なンて来てンだァ?遊びたいお年頃じゃねェだろ」 「そっくりそのまま台詞を返します。あなたこそ超似合わない」 「俺ァ待ってる奴がいるから近場の此処に来たンだよ」 「私も同じく超待ってる人がいるから来ました」 「チッ、面倒臭ェ」 「奇遇ですね、超同意です」 「とりあえず視界から今すぐ消えろ」 「あなたの方こそ私の前から超すぐに消えてください」 「………」 「………」 「まァいい、こっちはそろそろ時間だ」 「あなたから去ってくれるなんて、どういう心境の変化ですか?」 「もうすぐ来る奴がいる。揉め事を起こすと色々面倒なンだよ」 「へぇ、第一位がこんなに丸くなっているなんて超意外ですね」 「それに、」 「え?」 「俺はオマエみてェな奴、嫌いじゃねェ」 「…第一位の頭の中、超大丈夫なんですか」 |