「おっはよー」
「……………あ?」
「いやぁ、可愛いじゃないの第一位」
「どォしてオマエが俺の隣で寝てンだ?それより可愛いって何だよ」
「ありゃりゃ覚えてないのかー、ま、覚えてたら羞恥心でいっぱいだよねぇ」
「おい待てコラ、本当に何しやがった!」
「じゃじゃーん」
「………」
「学園都市最強の猫耳付き寝ぼけ顔」
「番外個体ォォォおおおおおおおお!ぶっ殺す!」
「でもこれ上位個体がじっくり見てたから多分ネットワークに流れてるんじゃないかなーん」
「な、ンだとォ!?クソガキィ!何処に行きやがったァァああああ!」
「あなたの打ち止めはここよーってミサカはミサカは――、え?どうしたの?」
「随分とタノシイことしてくれたじゃねェか?これ、まさかネットワークに流してねェよなァ?」
「……何これってミサカはミサカはあなたの意外な一面に合成写真かと疑ってみたり」
「……は、ァ?」
「ぎゃはははははは!」
「番外個体テメェェェえええええ!」
「やーい騙されてやんの馬っ鹿じゃねぇぇえぇ!?あひゃひゃひゃ!」
「ふざけやがってぶっ殺す!絶対にコロス!」
「へぇー?やってごらんよー」



*****



「……何だかいつの間にか仲良くなってるって、ミサカはミサカは密かに嫉妬心を燃やしてみる」


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -