「静粛に!ただいまより第三十四回妹達会議を始める!とミサカはお前ら静かにしやがれ上位個体がお怒りだと目で訴えます」
「声に出してるからバレバレじゃねぇかとミサカは同じ個体の頭の悪さに溜め息を吐きます」
「いいからさっさと始めろってミサカはミサカは子供らしさを全面に出しつつお馬鹿さんにお仕置きしてみたり」
「あばばばばばば」
「あばばばばばば」
「侮れない幼女だとミサカは冷や汗を垂らしながらもカメラを構えます」
「お仕置きされたいのかお前はってミサカはミサカは下位個体に付き合うのに飽きたダルいわ」
「とりあえず今日の議題は、はいこれでーすスクリーンをご覧ください、とミサカはポチッとなとボタンを押します」
「一方通行はドMかドSか!」
「………」
「上位個体が呆れ顔でお仕置きをしようとしているのが手に取るように分かあばばばばばば」
「何なんだこの議題?あの人に迷惑が掛かるようなことをするなって言ったよな?おい20000号」
「ミサカはセロリたんの使用済みタオルをクンカクンカしただけなので迷惑は掛けてなあばばばばばば」
「学習しねぇ変態はただの変態だ」
「学習したって厄介な変態になるだけですよ上位個体、とミサカは過去の20000号の経歴を思い出してみます」
「おいどうなんだ14510号」
「えっ、わ、私は一方通行さん人形にSMプレイをお願いして、それでそのあばばばばばば」
「春厨はいい加減に現実見ろ」
「現実を見て夏に行く可能性も否めないですよ上位個体、とミサカは20000号を思い出し吐き気を催しますうえぇっ」
「大体あの人がドSかドMかは見れば分かるだろ」
「まぁそうですね、私達に対してはドS全開でした、とミサカは過去の所業を思い出し身を震わせますガクブル。しかし考えてもみてください、一方通行はあの人と関わってからというもの、あの人に殴られて確実に快感を得ていますよ、とミサカは数々の証拠写真をスクリーンに映しますじゃーん」
「………」
「またもや上位個体が呆れ顔でお仕置きをしようとしているのが手に取るように分かあばばばばばば」
「―――ブチ、殺す」
「その台詞は洒落になりませあばばばばばば」
「ああっ、あの人にお仕置きされている気分になあばばばばばば」
「これはもう覚悟を決めるしかないけど春厨きめぇなあばばばばばば」


「まったくもう!あの人のこんな顔はミサカだけが知っていればいいんだよ!ってミサカはミサカはいい仕事をしたことだけは褒めてあげる!」

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