二次や三次・四次面接になると、

・なぜこの業界にしたのか?
・なぜうちにしたのか?
・なぜこの職種にしたのか?

の3つを聞かれます。
つまり、いかに企業研究をしているか、業界研究をしているかが求められます。

企業研究で私が大事にしていたのは、

・困難な状況にあっても一緒に頑張れそうな社員がいるか?
・会社の問題改善の速度は速いか?
・同業他社との差はあるか?

を見ること。

あ く ま で も 一例ですが、私は履歴書に…

『こういう経験を通して、私はこの業界に興味を持ち、さらにこういう職種に興味を持った。なかでもこういう部分で圧倒的な魅力がある御社に、こういう経験を通して出会い、大変感銘を受けた。

御社は他社に比べてこういう技術力があって、しかもこんな素敵な社員さんもいる。一方で、御社は数年前にこういう問題で新聞に載ったこともあったが、こういう改善を迅速にしたことで、売り上げも改善した。その時の様子を、社員さんはこういう風に語っていた。それを聞いて、私も頑張れると思った。』

という感じのことを書いていたし、選考でも話すようにしていました。

「経営理念に惹かれた」とか「事業に惹かれた」とか、ホームページや会社案内を見ただけで分かるようなことを話しても、あまり印象に残して貰えません。

だから説明会の時点で説明会に行く前に、会社にまつわる過去の事件や報道、功績について調べておいて、そのことをその場にいる社員さんに聞くのです。

私はいわゆるFラン大学で、先輩の殆どが進学を諦めていましたから、OGOB訪問なんて出来ませんでした。その代わりに、説明会を貪欲に活用しました。

なので、OGOB訪問できる環境が整っている人は存分に活用するべきだし、そういう環境に恵まれなくとも、事前に調査して説明会や面談で色々聞き、正しい知識や面接のネタを仕入れることが大切だと思います。

これまでの調査力が、二次面接以降で生かされるように思います。
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