ただただR18 病みなし


「ねー、ねー、」

「なんだよ」

「一松兄さんさあ、いっつもマスクしてるからこんなの用意してみた」

「はあ?」

「じゃーん!」


あざとい動きでトド松が見せてきたのは厚手のマスクに片側には黒いディルドが張り付いたもの。


「んな、っ、ばっかじゃねーの、いらねーよそんなもん」

「またまたあ!一松兄さんの言葉は全部裏腹だからね。ほらほら、ぐちゃぐちゃあけてー」

「いや、やめっ、んっ、う、」


ジムに行ってるこいつとひきこもり気味の俺とでは勝敗なんてわかってて。


つけてたマスクを剥ぎ取られ、無理やり口を抉じ開けられてそれを突っ込まれる。


「ふっ、んっ、」


ゴムの部分を耳にかけられて、両手を握られる。


「涙目だー、かわいいねー、一松兄さん」


「んっ、ぐ、ふ、ぅ、っ」


「なになに?物足りないって?しょうがないなあ、特別だよ?」


「んんんっ、んーっ、」


トド松がポケットから出したスイッチを押すと口の中でディルドが暴れだす。ガチのやつじゃねーかよ!


「ね、いつもみたいに喉の奥まで届いてる?そこまで行かないと兄さん満足しないもんね?」


それはいつもてめえらが勝手に!


「さ、そろそろ他の兄さんもプレゼント持ってきてくれるはずだから、待っててね」


そう言って俺の腕を軽く縛り、出ていってしまった。


ディルドが舌をなぶり、奥まで突く。でも角度が合わない。


角度が合わないとか、なんで考えちまうんだよっ。


「ん、ふーっ、ふ、うう、」


口の隙間から涎が垂れてマスクを濡らす。その感覚が気持ち悪い。


「おーす。一松、元気かー!」

「おいトド松、一松飛びかけてんだけど」

「えー、知らないよー。一松兄さんが敏感すぎるんだよー」


入ってきたのはおそ松兄さんにチョロ松兄さんにトド松だった。


「っ、ふっ、う、」


「いいねえその蕩けた顔。たまんねえよ一松う」

「兄さん変態すぎ。下苦しそうだよ。脱がすから」

「えーもっと焦らそうよー」

「これ以上どうやって焦らすんだよ」

「やり方なんていっぱいあるよなー?トド松」

「ねーおそ松兄さーん」

「そう言うならやってみろよ変態どもめ!」

「最終的には自分も変態なくせにねー」

「そーだぞチョロ松。いいかーみてろよー」


おいおいおいおいチョロ松てめえチョロすぎんだよ焦らすなよ手え出してこいよばかじゃねえのてめえ、

「っ、んーっ、ん、」


おそ松兄さんに持ち上げられて何かに座らされ、壁に背を預ける。


「トド松ズボンちょい下げて」

「はーい。こんくらいでいい?」

「オッケーオッケー。さすがよくわかってるよ」

「えへへーありがとー」


なんだ?なんだこれ、けつのところがすーすーする。


「このなーお風呂で使う椅子なーちょうどいいと思ったんだよ」

「んっ、ん、う、」

「椅子の下に板ひいてさ、ピストンするディルド?バイブ?固定してさ、動かしたとき穴からすこーしだけ先が出るように高さ調節すんの」

「へー」

「穴の入口だけ刺激されんのってどーよ?一松よー」

「んっ、んーっ、んんんっ、」


なんでそこだけなんだよ!もどかしいんだよ!そのまま太いの突っ込んでくれよ!



「なあ声聞こえないのつまんなくね?」

「そうだね、はずそうか。チョロ松兄さんはずしてあげてよ」

「俺かよ」

「はやくはやく」

「わかったよ」


チョロ松兄さんの手で俺の口からディルドが抜かれる。

れろお、と涎が糸を引いている。
黒いディルドは俺の涎でてらてらにひかってた。


「でっけー、なにこれ、こんなんくわえてたの」

「はっ、あっ、なか、たりねっ、」

「あーいい感じで濡れてるねー。貸してー。マスクもすごい濡れてるー」


トド松がそれを手にしたかと思えばディルドをマスクから剥がし、ズボンを脱いで自分に挿れはじめた。てめえふざけんなよ。


「んっ、さっきまで、カラ松兄さんに、挿れてもらってたからぁ、疼いてたんだよねー、あっ、ぬるぬるっ、きもちっ、」


カチカチとディルドのスイッチをいじってこっちに見せつけるように足を開いて恥じらいもなくオナニーを披露する。


「おれっ、おれもっ、っ、」


くちくちと入口だけを何度も犯される。
頭がおかしくなりそうだ。


「チョロ松ー、俺たちも煽ろうぜー」

「はあ?どうやって、って、わっ、ちょ、兄さん!」

「お前も十四松に挿れられてたんだろー、余裕余裕ー」

「なんで知って、やめ、あっ」

「すげーどんだけ出されてんの。まああいつ絶倫だからなー」

「やめっ、あっ、くるしっ、」

「いいなあ、チョロ松兄さん、きもちよさそー」

「おめーそれあんだろ」

「あっ、あっ、」

「まあね、っ、んっ、」

「ずるっ、おれも、」


俺も中ずこずこされたいのにぃっ、


「………ラ松、」


ちくしょう、おれも、俺も、


「カラ松ぅっ!!!」


「なんだいブラザー」


俺が叫んで呼べば下半身丸出しで現れたカラ松。たってるしぬれてるし。


でもそんなん好都合だわ。


「なぁ、カラ松ぅ、俺のここに、お前のちんこつっこんでくれよ………なぁ、おれ、おかしくなる………」


俺は椅子から少し腰を浮かせて前にだす。
カラ松からは俺のひくついてる穴が丸見えだろう。


「ふっ、しょうがないな、そこまで言うなら、」

「カーラまーつにーいさーんっ、まだ途中、」だよー!!!俺いってないよー!!!」


なのにあと少しで、あと少しってとこでアホが!!!俺のちんこを!!!横取りしやがった!!!目の前で!!!俺とカラ松の間に入ってきて!!!


「おおう、おまえがきたかマイブラザー」

「だってー!ああっ、そこそこっ、そのへんごりごりってやって!」

「オーケイ」

「あっ、あっ、いいよお」


なんだこれは、目の前では十四松のちんこが揺れてる、もうそれでいいから突っ込んでほしい、でももうさっきので力尽きた、もう、俺は



「あ」
「あ」
「あ」
「あ」
「あ」



俺は。



「にゃ、にゃんで、おれは?おれのこと、だれも、らきたくないの?にゃんで?」


ぐすぐすと泣き出す俺を各々目を輝かせてみている。でもそのことに気づかない。



「あっ、あっ、んっ、きもちっ、あっ、」


「やっぱりネコ科かわいいねー兄さんたちー」

「ほらやっぱ焦らしてよかったろチョロ松」

「んっ、わかったから、ぬけっ、うごくなっ、あっ、」

「あの誘惑に耐えた俺を誉めてくれ、」

「俺がこなかったらぶちこんでたよねー」



そんな会話は俺の耳に入ってこなかった。


「にゃ、にゃあっ、きもちっ、」


尾てい骨から生えた尻尾で奥までふかーくずこずこしてたから。




end






萌えをつっこんだけど!!!ひたすら一松かわいいって書いてたけど!!!表現できてるかしら!?




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