卒業式から数日後の春休みのこと。
仲の良かった男女数人で簡単な卒業パーティーを開くことにした。
担任は嫌な奴だったので代わりに副担任のN先生を呼ぶことにした。N先生は当時25歳の独身で生徒から「○○ちゃん先生と」呼ばれ、友達のようなお姉さんのような親しみやすい気さくな先生だった。パーティーの店は飲み屋なんだけど僕は下戸なので親父の車を借りて乗って行くことにした(若葉マーク)
面子は男が僕を含めて4人、女の子も4人とN先生の計9人で
みんなは仲が良く、一緒に遊んだ友達だ。
この面子の中からカップルになった奴は一人もいないのが不思議なんだけど
それだけ真面目(〜)な友達付き合いだったんだと思う。
「卒業と新しい進路を祝して・・・かんぱーい!」みんなでビールを飲んだ。
でも僕はコップ一杯で気分が悪くなるほどの下戸なのでちょっと淋しかった。
それでも思い出話などで盛り上がり
店を出てからカラオケに行き、これでもかというほど歌った。
先生は僕達と世代の隔たりを多少感じたらしく
「若い子の歌にはついていけない(涙)」と僕達を笑わせていた。
カラオケは大いに盛り上がり、そろそろお開きの時間になった。
「そろそろ解散にしましょうか」ということになったが
車で来て.....続きはこちら→
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