時代に傷痕を残した



紅い雫がポタポタと/夢幻の熱帯夜/今にも震え出しそうだ/争うことが嫌いなクセに/義の追慕/病葉を散らして/血生臭くフラッシュバック/1人では抱え切れない蒼空/敵将目掛けて一直線/大地に染み込んだ赤/ウブで何が悪いのだ!/紫炎の海/ぶれる矛先/白く霞ゆく/悔し涙さえ出ないぐらい/心の臓を深く深く…/聞いたとこでつまらない話だ(そんな昔の話)/爆発兵斬滅計画/艶やかな闇の手/吐き出した血の回数だけ



‡病葉(わくらば)…病気に犯された葉、又は夏に変色した葉


フランボワヤンクリムゾン/天を見渡せる場所/神を崇めるなら魔を崇めよ/友もしくは恋敵として/頬を撫でる生暖かい風/魔が愛した残虐行為/少しでも後ろを省みたことはあるか?/謀に色などない(全部黒色)/踊らされた幸福/何より家族の絆/戻れないから過去/進むしかないから未来/後ろめたい冷えた月/見栄を張ってイングリッシュ/死神と呼ばれた凶刃/無垢な顔して怖いのね/背中しか守れないということ/スーパー太陽光/もう一度殴って下され…/対等だから永遠に



歴史の隅で舞った



‡フランボワヤン…炎



BASARAで42題