ルーク
知らないことは罪ではない。知らずにいることが罪である
Manny Manny
(何不自由ない優雅な世界に身を沈めて)
一歩踏み出して初めて地面に立つ実感
聖なる、なんてほど遠い名前
奈落へ墜ちた焔
俺は何の為に生きればいいんだ…?
答えに近道はないけれど
たった一つで全てが救えるというのなら
(この偽物の生命さえ価値があるものに見えてくる)
今、この一撃に己の存在意義を賭けようぞ
ただいま」と言える日を望んで




ティア
この声は貴方を殺すための詩を紡ぐ
隣の暴君を見捨てることが出来なくて
朝も夜もない場所に咲く華の如く
何があってもずっと、貴方を見守り続けるよ
私もまたひとりぼっち
(慕っていた者はみんな敵になってしまったの)
表に出せぬ悲しみを強がりに変えて封じ込む
じわりじわり、蝕む気持ちが恋しくて苦しくて
あの時の教えを私は忘れない
追慕への対峙
「ただいま」を聞ける日を祈って




ジェイド
狂おしさを秘めた知性
青い軍服を染め上げる赤い血
いらぬ知識ばかりの無知者
私に幼なじみはいませんよ?
(類は友を呼ぶ、なんて言わせない)
いつの日からか本当の笑みを忘れてしまった
懲りない偏執狂は一撃撃破
だから子供は嫌いなんです
創造主なんて尊き者になりたいわけじゃない
悠久の罪滅ぼし
ラストレプリカ・エンディング