51.

秘密の目配せ

視線の先にはいつも

僅かに触れる手

話したいけど話せない

わたしだけの微笑み

名残惜しげな表情

「また後でね」

ぎこちない距離に心が疼いて

二人の世界に行きたいわ

何もかも、本当はもどかしいの






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