兄弟
結局あれから棗を見つけられなかった紗夜。
とりあえず暇だからブラブラ周る事にした…
多分、翼は特力に戻ったと思う。
ギギギギギー
ドガガ…
『…事故か』
一応事故があった所に行く。
『何だ…昴がもう来たんだ』
昴は怪我をした人にアリスを使った…
昴「怪我の状態はどうですか」
「え…あ、い…痛みが…」
『さすがねー…』
何となく昴の方に行く。
昴「このアトラクションの責任者をよべ」
「す…すみませんっ」
昴「この事故の原因は?」
「み…みんなその時は忙しくて…原因は只今調査中ですっそ…その…念力者がハードワークで疲れてたので…多少注意散漫だったかも…あ…わぁ」
昴「何にしろお前達の注意散漫がこんなに多くの被害者をだしたんだ、これが彼らの受けた痛みのほんの一部だ、十分に反省と謝罪をし以後二度とこんな事が起きないようにしろ」
「は…はい…っ」
委「……彼はもう1つ「癒し」と表裏一体の力を持ってて「痛み」を記憶してそれを第三者に還元する力」
『彼は人望厚いけど彼のアリス同様にその冷徹さに恐れを抱く人も少なくない』
蜜「紗夜先輩!!!?」
『ハロー!』
蜜柑達の方へ行き会話に参加していたら昴の付き人擬き?の声がした
「おいそこの初等部道をあけろ」
蛍は中等部の奴を無視して昴に話しかけていた
蛍「……はじめまして」
昴「………はじめまして」
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