反撃

遠目で蜜柑達を見ていたらなんだか脱出しようと頑張ってる…



ごめんね…まだ私は動けない
今、動いたら玲生がついてくる…絶対





蜜「あ!パーマパーマっ」



ス「パーマじゃないつってんでしょ!!」



蜜「棗目覚ましたよ」



ス「えっ」





アリスを使って蜜柑達の会話を聞く。
良かった…
ホッと一安心した後どうするか考えていたら鳴海の声が聞こえた



蜜柑、通信機あったんだ…
だったら早くつかえよな…





≪もしもし蜜柑ちゃん?僕だけどきこえる?≫



蜜「鳴海先生!!」



≪今井さんから大方の事はきいたよ大変だったね3人とも無事?≫



蜜「あんなあんなっここどっかの港の倉庫やねんっ、あ…棗の具合まだけっこー悪くて…それから紗夜先輩も一緒に連れて来られたみたいやねん!!それにここ結界みたいなん貼ってあってアリスつかえへんし…」



≪お、落ち着いて声小さくっ…蜜柑ちゃん声出すのは危険だからここからは黙ってきいて、3人共このまま気失ったフリは続けたままこっちにそちらの状況が聞こえるようマイクをONにしたままでいるんだ≫





鳴海は適切な指示を蜜柑達にし始めた。
流石、教師…ね



私はとりあえず蜜柑達の会話を聞いておく。





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