DROP

 氷の様な眼差しに凍えながらも私は惹き付けられた。

 貴方の眼差しに気づくたび、笑顔を向ける。

 貴方にも笑って欲しくて……

 いつか貴方の笑顔を見せてください。


 ……少年の抱える深い闇を知らない少女は無邪気に願う。


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