TEAR

 つまらないモノクロの毎日が色づいたのはいつからだったのか。


 鮮やかな君が僕を変えた。


 僕は君を失い、モノクロの毎日に戻る事を恐れるようになった。


 君を失うくらいなら、悪魔にだって魂を売ろう。

 君が側にいるなら、どこだって僕は幸せだから……

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