「よぉ、仁王。めずらしく早ぇじゃねぇ…か」
部室にいたブンちゃんの目が俺の胸に釘付けになった。
「ににに仁王!おまっ、どうしたんだよ!?」
「…そんなに見ないでっ。雅子恥ずかしい…」
「キモっ!!」
「どおしたんスかぁ?…って、え!仁王先輩!?」
ちょうど部室に入ってきた赤也の目線も俺の揺れるおっぱいに注がれた。ちと恥ずかしい。
「まぁ、あんま気にしずに」
「んな気にせずいられるか!」
「そうっスよ!何があったんスか!?」
「いんやー。朝起きたらこれじゃ。ウケるぜよ」
「ウケねぇよ!」
「つか…でかいっスね」
「そうじゃろ?ほれ、たぷたぷじゃ」
そう言って俺はおっぱいを手でゆっくり揺らした。俺のなんじゃしどう扱ったって俺の自由ナリ。
「おぉ!やべぇ!すげぇっス!」
「おい、バカ也!感動してじゃねぇ!女のじゃねぇんだぞ!」
「に、仁王先輩」
「んー?なんじゃ?」
「少しだけ…ほんとちょっとだけ触るのってダメっスか?」
「おぃぃーっ!」
ククっ、やっぱりセックスしたことない赤也は興味津々じゃ。
「しょうがないのぉ。少しだけぜよ」
赤也におっぱいを近づけさせた。したら、赤也の目はきらきら輝いとった。
「んじゃ、遠慮なく!」
やわやわと赤也が胸を触ってきた。というより揉んできた。
「うわー!仁王先輩、すげぇ柔らかいっス!」
「そうじゃろ?」
「おい…」
「丸井先輩も触ってみてくださいよ!これ、やばいっスよ」
「・・・」
「ブンちゃん、素直になりんしゃい」
ニヤリとブンちゃんを見れば顔を赤らめながら俺のおっぱいに手を伸ばしてきた。
「や、やわらけぇ…」
「気持ちいいか?」
「おう…すっげーいい」
「ふっ、まぁこれをなまえだと思いんしゃい。ブンちゃん」
「なっ、なんで!?」
「ククっ。ペテン師は全てお見通しじゃき」
「丸井先輩、顔赤すぎっスよ」
「うっ、うっせー」
「…さてと。もういいかの、ほれ」
手を差し出すと二人とも頭に?マークが浮かびよった。
「「は?」」
「タダなわけないじゃろ?たんまり楽しんだんじゃからな」
「ず、ずるいっスよー!有料なら初めから言ってください!俺、いま金ないんスよ〜!」
「やっぱな。なんかあると思ったー」
「ククっ、これが俺の仕事じゃき」
「いくらだよ」
「千円ナリ。」
「「高っ!!」」
安いほうじゃろこんなEはあるぽよんぽよんのおっぱいが触れたんじゃから。…にしても、揉まれるのもなかなか気持ちいいナリ。
「う〜。俺の英世〜」
「赤也、あきらめろぃ」
「プリっ」
ブンちゃんと赤也から英世を二枚受け取っていたら部室の扉がゆっくりと開いた。
「もうそろそろ部活が始まるのに何をしているんだい?」
「ゆ、幸村…」
2010.3.1
(修正2011.5.18)