浜「誰か声かけてみろよ」

速「浜野くんがやればいーじゃないですか」

浜「えーっ、じゃあ神童」

神「俺か?う〜ん…まぁいいだろう

霧野、どうしたんだ?」

霧「どうしたもねーよ!!誰だ!俺の髪ゴム盗んだの!?」

浜「髪ゴム!?そんなんで怒ってたのかよ。ちゅーかなんか安心した」

霧「安心してねーよ!俺、今日部活できないよ、こんなんじゃ」

神「まぁ、落ち着け」

霧「黙れ!このウェーブ野郎!」

速「こっ…怖い」

浜「とりあえず変わりの物で何とかするしかないっしょ」

霧「変わりなんてない!分からないのか、ワカメ野郎め!」

浜「ガーン!ショック」

倉「なんだよ、騒がしいぞ」

霧「来たなちびっ子」

倉「ちびっ子!?」

霧「さぁ、コイツを返して欲しけりゃ俺のゴムを大人しく返すんだな」

倉「部室に入ってきた途端に人質にされたよ」

三「どうした?みんな」

神「三国さん!!霧野が髪ゴム無くして怒り狂ってるんです」

三「髪ゴム?何処かで見た気がするが…車田、お前何か知ってるか?」

車「髪ゴム?わからねぇな」

三「無いのはしょうがないな。速水にでも借りればいいじゃないか」

霧「俺はMyゴム意外は認めません」

浜「霧野ってこんなキャラだっけ?」

速「今さらですよ」

天「お?皆そろってどうしたんだド?」

三「おぉ、天城ってお前何か今日違わないか?」

天「これか?今日は暑いから髪をしばってみたんだド」

浜「…そのゴムはどーしたんっすか?」

天「南沢が暑苦しいから霧野のゴムで結んどけって…」

霧「そーいえば…南沢さんにゴムを貸してと言われた気が。」

浜「ってことは、全ては南沢さんってことっちゅーことね」

天「ゴメンよ霧野。ほら返すド」

霧「そんな伸び切ったゴムはいらないです」





南「あいつら最近顔怖かったからな…息抜きって事で許してもらおうかな」




END








ゴムの行方は…
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