ゴミ箱 | ナノ


12.31 
*ゴミ箱
拍手にもならないちょっとしたものを集めた。

ジャンル:バラバラ

08.27 
*モブサイコ100 霊幻新隆
女→男成り代わり
中学生モブと同学年同クラス
降霊させられたと思い事務所へ
男の体がよく分からずパニック。
霊幻にのみ事情を話す。

学校へはたまたま前を通りかかった同じ制服の人についてく形で無事登校、手持ちのノートなどから名前、クラスを把握、流石に席順は恐らく仲がいいであろうクラスメートに聞いた。
数日間体の仕組みに悩みながら生活。なぜこうなったと頭を抱えたところでカルト番組の降霊にこれだ!となるが、だからどうすればと振り出しに戻る。
偶然町をぶらっとしていたところで事務所を発見。覗き込もうとしたが、別件の現場へ行っていた為不在。翌日学校の帰りに寄ることに。

放課後早速事務所へやって来たが、本当に信じてもらえるのか今になって不安に思う。勇気を振り絞って口を開いたところでモブくん出勤。
「あれ、同じクラスの……」「かっ、影山くん…!?」
流石に同じクラスの人の前で降霊されて実は中身女なんです何て言えない。言い淀んでいると霊幻が察し、モブくんを外へ。
ようやく事のあらましを説明する。
降霊術を他人へ施すなんて聞いたことないな。
……出来ない、ですか?
相当な霊力の持ち主なんだろう、その降霊したやつは。出来ると断定は出来ないが、少なからず徐霊に時間はかかるだろうな
そんな……
安心しろ精一杯のサポートはしてやる!
何が起こってもいいようなるべく側に居よう→モブくんとバイト仲間へ。

みたいなの書きたい

07.19 
*ダイヤ 御幸
人は突然の衝撃には抗うことはできない。それこそ、よく知った仲間からなら尚更である。
暗がりの中、普段よりも近くにあるメガネのフレームのその奥の瞳からはいつもの余裕綽綽の人を小馬鹿にした感情は感じられない。頭の両脇に伸びた腕は、俺に動揺と困惑を与えるには十分だった。
「み、ゆき…?」
にたり、と口角を上げるそいつは、俺になんと告げたのだったか。


遡ること、約数十分前。本当についさっきのことだ。
「あ、#名前#!」
食堂で一年が顔を青くさせるほどの量の白米を胃袋に収め、さて、寝る前に少し素振りでもしようかと腰を上げたところで沢村達の正面に座っていた御幸に声をかけられた。なんだよ、と空になった皿を返却し近くまで行く。
ほんとに、コイツら仲いいよなぁ。沢村は御幸のお気に入りのオモチャだし、沢村も御幸に惹かれて青道に来たって言うし、降谷も御幸に捕ってもらいたくて来たらしいし?女にモテる上に投手にもモテる。お前ホント何なの。
「何?課題なら見せてやんねーよ」
「えぇ〜、ケチぃ〜、じゃなくてさ、」
頬をぷっくりとさせたってかわいくない。
「ちょっと話したいことあっから、この後俺の部屋集合で」
「はぁ?ここじゃダメなわけ?」
「だぁ〜め、俺の部屋。いいな?」
いいな?ってキメ顔で言われても腹しか立たないから。
はて、話とは何だろうか。野球の話なら食堂でもいいだろうし。やっぱ課題か。御幸に限って誰かの悪口ってこともないだろうし。うん、英語の課題を持って行ったほうがいいな。教科書は御幸に借りよう。
自室に戻り、ノートとワーク、ペンケースを取り出した。
課題絡みなら倉持も来るだろうし、きっと無駄話にもなってもしかしたら帰るの遅くなるかもしれない。同室の先輩後輩には御幸の部屋に行ってることと遅くなることを伝えて部屋を出た。
ノックを三回、中にいるだろう御幸に声をかけてドアノブを回し中に入る。
「じゃーしゃーす」
「おー入れ入れ」
中に数歩入って、御幸しかいない部屋を見渡す。倉持はまだ来てないのか。課題開始は倉持が来てからかな、そう思い持ってきた課題を御幸の机に置いた。
「え、マジで課題持ってきたわけ?」
それをみた御幸は怪訝な顔をに顔を歪めた。
「は?」
「あ〜、いや、まあいいんだけどさま、座れば?」
御幸は自分のベッドへ座って、俺へ椅子に座るよう促した。もしかしてマジで課題じゃない可能性。持って来損かと目線を課題にやった。と、いうことは何だ?野球絡みじゃないと仮定して、他に何があるだろうか。それ以外に俺と御幸の共通の話題なんてあるだろうか、部活、クラス。出身校も違えば地元も違うし趣味も違うし、好みも違う。正直考えれば考えるほど野球がなければ御幸とは関わらなかっただろうな。いつまでたっても御幸は喋りださない。俺は何のために呼ばれたわけ?課題にやっていた目を御幸に向けると、御幸は顔の前で手を組んで、何か悩んでいるような顔をしていた。
「御幸?」
「あぁ、あのさ、相談つーか、聞きたいことあって#名前#呼んだんだよ」
「俺に?」
「あぁ」
相談、ね。なるほどなるほど。さらに疑問しかわかない。俺に?なんの?野球絡みなら監督とかキャプテンとかクリス先輩とかのほうがいいんじゃねえの?や、野球絡みじゃないかも、と、なると私生活?ますますわからない。だが、待てども待てども御幸は口を開かない。痺れを切らせて俺から口を開いた。
「なんだよ、言ってくんなきゃわかんないんだけど?」
「…#名前#は好きなやつとかいるか?」
「はぁ??なに、相談って恋愛相談かよ」
知らねーよ。お前なら女なんてより取り見取りだろ?お前に落とせない女なら俺だってお手上げだぞ、バンザイレベルだぞ。
「いいから、どうなんだ」
「部活で手一杯なのはお前もよくわかってんだろ、好きなかもって思ったって正直放課後には忘れるっての」
俺が言うと、御幸は何故かほっとしたように「そうか」と呟いた。それを見て俺ははっとした。もしかして、コイツ…恋愛できなくて悩んでるのか…?おいおいそれなら余計に俺じゃなくて純さんだろ。少女漫画借りて読んで来いよ。
「…あ〜、なんか、どうでもよくなってきたわ!」
「は?」
「よし、もう帰っていいぞ!俺はこのまま寝るから!おやすみ〜」
「はぁ?!ちょっと待てよ、何!俺呼び出されてんだぞ!お前に!」
ひらひらと手を振る御幸に食って掛かる。わざわざ食堂でもいいところを、俺はコイツに部屋まで呼び出されるんだ、悩んでるなら、悩み事なら解決まではいかないにしても、具体的に何に悩んでるかぐらい知る権利はあるはずだ。
それを言うと御幸は立ち上がり、俺の目の前まできた。
「じゃぁさ、言えば解決してくれるか?お前なら解決できる」
どんとこい!俺なら解決できるなら、早く言えよ。



エロくしようとしたけど無理だった


07.19 
*ジョジョ 岸辺露伴
漫画家同士というのはなかなか、いや、滅多なことでは顔を突き合わせることは少ない。特にこの僕、岸辺露伴のように都会に出ず、地方で執筆しているようなものはことさら顕著だ。編集なんかはたまに来てあれやこれやと口を出して帰っていくが、同じ週刊誌の連載を抱える仕事仲間というのは年に数回会えれば良いほうで、中には会ったことすらなく消えていくヤツだっている。
何が言いたいかといえば、この僕が堅苦しく滅多に袖を通さないジャケットに身を包んで、わざわざ遠路はるばる首都まで、来てなんの意味があるのかも分からないパーティに毎年足を運んでいるのかといえば、ある人物に会いたいが為だ。

最初に配られたウェルカムドリンクは二十歳を超えたときからアルコールになった。
「岸辺くん」
張りのいい若い声に名前を呼ばれて振り向いた先に、ようやく目当ての人間を見つけた。
僕と同じように着慣れないスーツに着られた男は、同じ週刊誌に連載を続ける中では一番の友である。片手に口をつけていないアルコールを手にして、反対の手でこちらに手を振っている。
彼は僕の少し年上に当たる(詳しい年齢は知らない、興味がない)のだが、デビューが同じ時期にとかぶり今日まで同様に連載を続けている。
「久しぶり、今年も知らない顔が多いよなぁ」
周りを見渡しながら#名前#は手元のグラスに口をつけて傾けた。
同じようにあたりを見渡し炭酸を口に付けてひと口のどへ流し込む。時折遠くを指さしてなんちゃらのだれだれ先生だと指さす#名前#に人に指をさすなよと注意をしながらテーブルのご馳走を口へ運ぶ。
「あ、あの先生本当に女の人だったんだな…、なあ岸辺くん聞いてる?」
「聞いてるが、興味はないな」
「ええ〜、岸辺くん同業者に無関心過ぎない?」

「そういえば、岸辺くん毎年このパーティには参加してるんだよね、どうしてこれだけなの?」
「…お前が、」

「お前がここにしか参加しないからだろ…」

漫画家と岸辺露伴で書いてたけど思いつかなくなった
手直しできたら書き直す予定

04.28 
*H×H
その言葉を聞いた瞬間私は思わず戦慄してしまった。
横にいたヒソカはバラバラと愛用のトランプを溢し、薄ら笑いを顔に張り付けたままかたまっている。
いったい何が起きたかと言えば、仕事の依頼で張り込みをしていた森の中で一羽のウサギを見つけてこう言ったのだ。「あ、うさちゃんだ」少しの間を置いて、ヒソカは溢したトランプを拾いながらイルミへ言った。

「ねぇ、イルミ、今君何て?」

イルミは表情筋を動かすこともなくこちらを向いてただ淡々と答えた。

「?うさちゃんがいるって」
「…君ウサギのことうさちゃん、なんて呼ぶんだね、意外とかわいらしいじゃないか◇」

イルミはヒソカのかわいらしい、という言葉が癇に障ったのか不機嫌そうなオーラをかもし「かわいらしい?」と呟いた。それにヒソカはおうむ返しするように「うん、かわいらしい◇」と返し、私の方を向いて君もそう思うだろう?と私に同意を求めた。
何故私にふる。

「えー、まぁ、そうだね」

適当な言葉を選んで曖昧に答えるとヒソカは再びイルミに向きなおり、ほら、と言った。
和やかな雰囲気を纏っているのはヒソカだけで、イルミは先程よりも明らかに不機嫌になっているし、私はと言えばそれにびびって言葉一つ出すのすら憚られる気持ちだ。
何で私がこんな目に…

その日のイルミは荒れに荒れていたことは言うまでもない。
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