ようやくの週末。
柊と2人で俺の部屋でいちゃいちゃしていた。
「りゅーき、すき」
とろんとした目でみつめてくる。
普段生徒の前ではあんなにクールなのに2人になったとたんこれだ。たまんねえ。
あぐらをかく俺の上に座り、向かい合ってキスをしてくる柊の頭を優しく撫でてやる。
今日は思い切り可愛がってやろうと決めて、その服を脱がしにかかった。
*
「ん、ふ、ぅん、っ」
キスをしたまま着ていたシャツをたくしあげ親指の腹で乳首を押しつぶす。それにあわせて柊の体が面白いくらいに跳ねる。
「ぁ、ん、ん、」
無意識なのだろうか、腰を前後に振っている姿がエロい。やばい。
ほんとはもっと焦らしたいが、今日は可愛がるのだ。
開いている手をズボンの中に差し込み、そのままつぷりと。
「んっ、」
乳首をいじっていた手を柊の後頭部へ回し、口を離せないようにする。
「んっ、んっ、」
ひっこみそうな舌を引きずり出し、噛む。
「んーっ」
柊の中にはあっという間に指が2本に増えていた。
そしていいところを探し、可愛がる。ああ、めちゃくちゃに可愛がってやる。
前立腺をダイレクトに刺激すれば、中が面白いくらいに絡みつきてくる。
「ん、んふ、ぅ」
目尻から涙が零れる。
それをみてぞくぞくする俺はやばいのだろうか。
くちゅくちゅと口内と味わいながら、俺はあるものを手に取った。
「今日はこれもやろーなー」
俺の手には尿道ブジー。それを柊のペニスの先にあてれば期待からか先走りの量が多くなった。
一度尿道をいじりだしてから柊はお気に召したようで、次の日が休みのときには必ずいじるようになった。いつもはおねだりさせるのだが今日は甘やかすと決めたから。
「あっ、りゅー、はや、くぅっ、んっ、まえっ、いれてっ、」
「はいはい」
つぷ、と先端を入れてしまえばあとはくるくると回しながら奥まで入れていくだけ。
「あ、あ、あ、ーーーーーーっ」
「ど?」
最後まで入りきったところで親指で入り口をおさえて柊のペニスをこすってやる。
「あっ、ああっ、だめっ、でな、でないからっ、や、あっ、あっ、」
「ちょーかわいい。ほら、あーん」
「あ、あー、あっ、」
素直に口をひらく柊の口内に近くのローターをいれる。あ、無線じゃねーやつだ。口の端から紐出てんのもいいなあ。そのまま紐の先のスイッチをカチカチと回せばびくびくと柊の体が跳ねる。
今日は拘束してないのに素直にされるがままの柊かわいすぎ。突っ込みてー。
柊の中に潜り込ませたまますっかり動かしてなかった指を抜いてそのまま俺のペニスを突っ込む。あーきもちいい。
「んっ、んーっ、」
「前と後ろどっちすき?」
「んんっ、ん、」
「どっちもだよな、ごめんなー、当たり前のこと聞いて」
下から柊のいいところを突きながらわざとらしく謝る。果たして柊の耳に届いているのだろうか。
柊は力がはいらなくなったのかくたりと俺の肩に頭を預けている。耳元で喘ぐ柊ほんとたまんねえ。
そんな柊を好き勝手に揺さぶってやる。
「んっ、んっ、んっ、」
「いきたい?」
「んっ、んんっ、」
柊の頷く気配。
「仕方ないなあ」
にやりと笑いながらブジーをゆっくりと引っ張っていく。
「ん、んーっ、」
俺の肩口に額を押し付けて快感をやり過ごそうとしている柊がたまらなく愛しい。
「ほら、いっていいよ」
「んっ、ーーーーーっ、」
あーやべぇ。
いったばっかの柊はいつも以上にかわいいから、どうやって遊ぼうかな。
end