firstnameに女主
famirynameに男主の名前を入力してください。



※男主と女主でアルタイルさんを奪い愛してるシチュエーションです。
ついでに女主視点です。
こんなもので良かったらどうぞ!
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空を見上げれば一面の青空。
雲一つ無いと言いたいところだけど、所々に雲が浮いている。
こんな日にはアルタイルを散歩に出さなければならない。ここの所、彼はひきこもりがちだからだ。一日中忙しい彼と久しぶりにデートというものを楽しんでもいいじゃないか。それなのにー。

「師よ!今日も俺と修行しましょう!」

ア「familyか。あとにしてくれないか?」

『...アルタイル。ちょっとfamily借りてもいいかな?』

ア「...first?別に構わないが...」

『ありがとう、アルタイル...』

そんなところも好きだけど。とは言わないでおこう。
私はfamilyを連れてアルタイルから離れた。本人には聞かれたくないからだ。

「なんですか?firstさん?」

familyはにやにやしながら私に言った。

『君ね。...ずるいよ!私もアルタイルとイチャイチャしたい!』

おっと、つい本音が出てしまった。
それでも、アサシンの私と彼の弟子のfamilyとでは有利なのはfamilyの方だ。

「firstさん、本音出てますよ?まぁ、俺は師に手取り足取り教えてもらってますがね!」

ドヤ顔とはまさにこの顔だろう。
はっきり言うと羨ましい。私はマリクとは関わりがあっても、アルタイルとはなかなか接触出来ないのだ。
ここ数日はアルタイルと会話してないだろう。その時ー。

ア「はぁ、お前たちは何を言っているんだ?」

「師よ!」

『アルタイル!』

アルタイルは壁に寄りかかり私たちの会話を聞いていた。
流石はマスターアサシン。気配すら無かった。

『ア、アルタイル!そ、その...』

吃る私にアルタイルは近付いてきた。
すると、私の頭にそっと手を乗せた。
そのことに気がつくと嫌でも顔に熱が集まっているのがわかった。

ア「first、すまない。気付いてやれなくて...」

『き、気にしないで!...そんなアルタイルも好きだから』

最後の方は声が小さくなってしまったが、アルタイルは小さく微笑むと、familyの方に行った。

「師よー!す、好きです!」

そう言うとfamilyはアルタイルに抱きついた。それだけ彼はアルタイルを慕っているんだろう。

ア「...お前は。まだまだ未熟だが、いつまでも甘えるな」

「うっ!....わかりました」

...一瞬、familyが犬のように見えた。
アルタイルはfamilyを離すと、私たち両方を見て答えた。

ア「どっちかは無理らしいな...。2人共今日は俺と修行だな?」

「はい!」

『...休日まで修行か。まぁ、わかったよ!』

いつも忙しいけれど、こんな一日も良いかもしれない。
私は一つ、苦笑いを零すと2人のあとを追ったー。



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Thank you for rain様!