※バイオ2時のレオン設定




若いと仕込み甲斐があって良い。
それに加え容姿も整っていて性格も可愛らしいなんて…何という俺への高待遇だ。

「ぁっ…はぁ、んぅ……」
「―――レオン。口を開けてくれ」
「へぁ、ふぅ…はっ…んふぅ……」

俺の言う通りに口を開けて舌を入れるスペースを作ったレオンに自然と笑みが零れた。
最初こそキスはおろか手が触れただけで顔を真っ赤にさせていた純情青年が――。

「firstっ、もっと、もっとぉ…っ」

口の端から涎を垂らしながら先を要求するまでになり実に素敵な変貌を遂げたと自分で自分を称賛した。
しかし二十代に入ったばかりの子供を誑かし手籠めにするのは少し…いやかなり興奮するものがある。
可笑しいな。俺にはこんな趣味は無かったのだが……って、そんな事はどうでも良い!
今は血気盛んな青年の相手をしてやろうと押し付けられる腰に手を伸ばした。