15/05/05

新開さん
「すきっすきっすきっすしようぜ〜」
「お?なんだ、おめさんキスしてほしいのか?」
「え?」
「それならそうと早く言えよなー」
「え?え?」
「んー」
「!ちっがう!違うし!そういう歌なだけで!してほしいとは!言ってない!!」
「そんなこと言うなよ、おめさんが誘ってきたんだぜ?」バキュン
「誘ってない!ぎゃあ!何処触ってん・・・やめろおおおお!!!」

喰われる。

東堂さん
「すきっすきっすきっすしようぜ〜」
「!?ならん!ならんぞ#name#!女子が公共の場でき、きき、キスしようなどと言うんじゃない!!」
「は?」
「だがお前が望むのならその・・・してやらんこともないぞ?何せ俺は登れる上にトークもキレる、極めつけにこの美形・・・お前がそう思うのも仕方なかろう」
「あ?何言ってんの東堂、誰もんなこと言ってないし思ってないから」
「さぁ、遠慮せずにこっちに来・・・え?」
「こういう歌なの、勘違いしないでよウッザ」
「ウザくはないな!?」

勘違い乙。

荒北さん
「なんて言っちゃいられない魅惑のクチビル〜」
「・・・」
「すきっすきっすきっすしようぜ〜」
「・・・・・・スキあらばクールに抱き寄せたいのに」
「!? ・・・いやっいやっいや〜に冷たいね」
「・・・誘っては焦らして悪戯エンジェル」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「なんっか言えヨボケナスがァ!!」
「荒北知ってたんだね!」
「・・・セッ!!」

知っててノッてきた。



14/06/17
24を整理する為サイコパスの補足をこちらに投下。
内容は24と変わりません。





サイコパス最終回見たとき納得は出来たものの何処か釈然としない
そんな気持ちで見てたわけですが。
狡噛さんの気持ちもわかる。
でも、槇島の気持ちもわかる。
どちらかと言えばあの世界で言う、この旧社会で生きている私としては
やはり槇島の気持ちの方がわかります。
一人一人スペアは無く代えは利かない。
この世界じゃそんな存在が当たり前なはずなのにあの世界はそうじゃない。
やっぱり槇島は寂しい人だったんじゃないかな、と。
シビュラに弾かれ無き者として生きてきた彼の孤独感はそうそうわかるものでもないとは思いますけどね。
それでもやっぱり狡噛さんが自分にとって代わりの無い存在であり、狡噛さんにとっても自分が代わりの無い存在だと
納得して死んでいったのは彼にとっての救いになるんじゃないかと思います。

もう、とにかく色々言いたいことはあるわけですがキリが無いのでイラストの背景の花の花言葉をば。



といった感じになります。
飽くまでも個人的な印象なのでなんともあれですが。

14/06/16
カツリ、音を立てて止まった足。
見上げた視線の先には万事屋と書かれ掲げられた看板。
手に持つ小さなメモ用紙をもう一度確認し日に透けるミルクティーブラウンの髪を揺らし彼女はゆっくりと階段を上っていく。
きっちりと閉じられた扉の前に立ちインターホンを押し開けられるのを待つ。

「はーい、どちら様ですか?」

ガラガラと開けられた先に居るのは10代半ば程の少年。
足元に落としていた視線を上げた少年は驚きに目を見開いた。

「あの、」

何故なら彼の目の前に居る女はそう、今江戸一番と言われている人気モデル。

「依頼を、お願いしたいのですが・・・」

#name2##name#なのだから。

「ホンモノォォォォォオオオオオオオオオ!?」
「うるせぇええ新八ぃぃいいい!!」

そんな彼女の目の前で派手な音と共に少年が蹴り飛ばされた。





「いや、あの本当みっともないところ見せちゃってすみませんでした・・・まさかあの#name2##name#さんだとは思わなくて・・・」
「本当だよぉ新八くぅん。君ねぇ、あんなみっともないところ見せてせっかくの依頼が無くなったらどーすんの?死活問題だよこれぇ」
「いや・・・あんたに言われたくないんですけど・・・ていうか銀さんが飛び蹴りなんかするからあんなことに・・・いや、もう本当にすみません・・・」
「ふふふ・・・大丈夫です、ちょっとびっくりしたけど・・・気にしてませんから」
「そう言ってもらえるとありがたいです・・・」
「んで、今江戸一番と言われてるあんたがどうしてうちに?」
「はい、それなんですけど・・・実は今ちょっとストーカーに悩まされてて・・・」


って書いてなんか違うってなってしまった。
ストーカーってお妙さんと被るよなぁ、とかその他諸々。


13/12/21
「ー・・・っ、若菜!!」
「り・・・はん・・・くん・・・?鯉伴君っ!」

駆け寄っていく鯉伴さんに驚き目に涙を浮かべて同じように駆け寄る奴良リクオの母親である彼女の姿は一児の母親とは思えない。
感動の再開とやらを果たした彼らは手を絡めあって抱き合う。
そこに私の入る隙は、無い。

「・・・・・・あーあ、馬鹿じゃね私。何を血迷ってたんだか。相手は半妖と謂えど所詮は妖怪、私ら陰陽師の敵。絶対的黒の、存在。」

そう、そんな隙は元より無いのだ。
だって彼は魑魅魍魎の主、妖怪の総大将。
そして私は長年の歴史を誇る花開院の陰陽師なのだ。
相容れることは決して無い。
当たり前のこと。

「#name#」
「・・・・・・何」
「ありがとうなぁ、あの時あんたに助けられてなかったら俺は確かに死んでいた。感謝してる 」
「・・・そう、私は後悔してるわ。あんたみたいな敵の総大将拾って世話して挙げ句の果てにその首を取らないで敵の本拠地にこうしているなんて・・・胸糞悪い」

鯉伴さんを蔑む言葉を吐けば辺りから殺気が滲む。
同じという妖怪とは相容れることの無い存在からこの組の二代目を貶されたんだ、当たり前だとは思う。
でも止めない、止めてなんてやらない。
私を嫌いになればいい、いっそ殺してしまいたい程に。
こんな思い、消えてしまえば良い。

「早く帰んなきゃ。何時までもこんな吐き気がするような場所にいたくないしぃー?それにあんた連れてくれば三代目とやらの首を狩れるかもとか思ってたけどそれも無理みたいだし?だったらこんなとこ、用無しに決まってんじゃん」
「・・・そうかい。けどな#name#、それは本当にあんたの本心か?」
「当ったり前でしょー、何言ってんの?そうじゃなきゃ誰が妖怪なんて」

言葉を吐き捨てて背中を向ける。
心が痛い、あの人を好きな気持ちが苦しい。
泣いてしまえば良いのにしないのは余計に私が辛くなるだけだと知っているから。
伝えられない現実は何時だって酷薄で私は何時だって利己主義だ。

「じゃーねー、妖さん。今は感動の再開とやらに免じて滅しないけど次会った時はあんたら全員この手で滅してやるから」

それを最後に歩きだす。
あの門を越えてしまえばもう二度と彼とは会うことは無い筈だ。
会ってもそれはきっと敵同士。
けれど不意にその声は届いた。

「・・・#name#本当にそう思ってんのかい」

踏み出した足が止まる。
何を言っているんだ、あの男は。
そんなの、そんなこと。

「・・・・・・だからそうだって言ってんじゃん。なんなのよ、妖風情が」
「嘘だな、あんたは嘘を吐くとき声色が変わる。あんたはあの黒髪の陰陽師程嘘に馴れちゃあいない」

確かに、私はあまり嘘に馴れていない。
でも、誰かに見破られる程馴れていない訳では無い。
それなのにどうして分かったんだ。

「何言ってんだか。竜二は、あいつ自体が嘘に嘘を重ねてるような奴なんだから・・・」
「どれだけ一緒に居たと思ってんだい?あんたに拾われた日からずっと傍に居た、あんたの嘘くらい分かるさ」

その言葉に身体中にカッ、と熱が上がるのが分かった。



とある瀕死状態の鯉さんを拾った(ギャルっぽい)花開院家ヒロインの話。
まだ連載してた頃のかなぁ・・・若菜さんとの馴れ初め見て「あ、これ駄目だ。この二人の間に割って入れない」って本気で思った。


13/09/19
授業も終わり長閑な放課後を保健室で過ごしているととたとたと軽い音を立てて走る音が聞こえた。
誰だろうと首を傾げ顔を上げると同時にガラリと戸が開く。

「あ、いたいた!伊作ちゃん!」
「あれ、愁、どうしたんだい?」

彼女は峯崎愁。
僕の幼馴染みでくのいち教室で唯一の6年生。
僕のことを伊作ちゃんと呼ぶのは小さい頃からでいくら直すように言っても聞かないので最近は半ば諦めている。
そんな愁は僕が同郷の出身ということのせいか小さなことでも幼馴染みである僕に逐一報告、相談してくる。




ここまで書いて何ヵ月も放置したから分からなくなった。



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