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体の疼きは治まるどころかさらに増していく。
どうしていいかわからないまま、そっと異変の起きている胸の先に寝間着の上から触れてみた。

「ひゃ……っ!」

頭の中に雷が見えた気がする。びくんと大きく体が跳ねてお尻の穴にキュッと力が入るのがわかった。

「何、これ……」

不快だと思っていた感覚が一気に快感へと変わる。
恐る恐る、そうっと再び触れてみた。

「はぁ……っ、はぁ、んん……」

気持ちいいと気づいてしまったあたしの指は何度も先端に触れ、指先で撫でるようにしてみた。

触れば触るほど気持ちが良くて、目を閉じてその行為に没頭していく。
そっと摘んでみると、また強い快感が得られた。

押したり、爪で擦ってみたり、どんどん気持ちよくなってきて、さらに寝間着の中に手を入れた。

生で触ると、なんだか快感と同時に罪悪感が沸いてくる。

イケナイ事だと本能でわかる。

自分で自分の体に触れてうっとりするほど気持ちよくなってしまうなんて……

もうやめよう。

こんな事、しちゃいけない。

みんな今頃ちゃんと授業を受けているのに。


でも……

あと少しだけ……


「はぁっ、あふ……土井せんせぇ……」


自然と好きな人の名前が零れる。
先生に触ってもらったらきっと、もっと気持ちいい……

胸だけじゃなくて、髪を撫でられたりキスしてもらったり、抱き締められたり、色んな所を触って欲しい。

そう思って唇を指先でなぞったり、自分を抱き締めてみたりした。









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