* 侍七(2)→首無(2)→銀魂(2)→進撃(1)→逆転(1)

 
 
case.キュウゾウ
 
「っ!ったぁ、頬噛んじゃった」
「……」
「なに?急にどうし……、……えーと、何で今私はキスされたのかな?」
「舐めれば治りが早くなる」
「私が自分で舐めとけば良いんじゃない?」
「……」
(あ、聞く気無いなこれ)
 
 
 
case.ヘイハチ
 
「お行儀が悪いですよ」
「え?あー、また箸噛んじゃってた?ごめんごめん」
「全く、貴方は本当に箸の扱いがなってませんね。それでは美味しいお米を作ってくれている農民の方々にも失礼というものです」
「気を付けてはいるつもりなんだけど」
「つもりではいけません、きちんと直して頂かないと。こうなったらこれから毎日三食、私が指導させて頂きます」
「えっ」
「え、じゃありませんよ。まずは持ち方から、ほら」
 
 
 
case.臨也
 
「唇、随分と荒れてるねぇ」
「乾燥して来たからね。それについ噛んじゃうから」
「リップクリームとか持ってないの?」
「持ってるけど殆ど使って無い」
「俺、かさついてる唇とはキスしたくないなぁ」
「ぐっ……しょうがない」
 
 
 
case.静雄
 
「こら、噛むなっつったろ」
「あたっ!しょうがないじゃん、気になるんだもん」
「唇に塗るやつあるだろ、あれ、リップクリーム?あれつけろよ」
「んー……じゃあ静雄が塗ってよ」
「は?」
「ほら、ん」
「……」
「やばい、思ったより恥ずかしかった」
「……仕方ねぇからこれからもやってやる」
「え、まじで?」
 
 
 
case.銀時
 
「オイィィ!?何で俺が買って来たマシュマロをお前ばっかり食ってんのォォ!?」
「だって美味しいんだもん」
「だもんじゃねェよオォ!つーか美味しいのは知ってますゥゥ!ちょ、待てってホントに!」
「むがっ」
「よ、よーし、そこまでだー。この指を抜いて欲しけりゃ大人しくその袋をこっちに寄越せー」
「……」
「え、なに?くすぐってるつもり?そんなの全然平気だから。寧ろ口で奉仕されてるみてーでちょっとそそるぁいだだだ!人の指食い千切る気かァ!ちょッマジすみませんっしたァ!放しやがれくださいィィ!!」
 
 
 
case.総悟
 
「いッ、ったあぁぁい!なにするんですか!!」
「なにって、吸血鬼の真似」
「隊長、頭大丈夫ですか?……あーあ、くっきり歯型までついてるし」
「キスマークなんかよりもはっきりとした痕を残してやりたかったんでさァ」
「えっ、ドキッ!……とかって反応をするとでも思ったんですか」
「チッ」
 
 
 
case.リヴァイ
 
「てめぇはさっきから何がしたいんだ?」
「んー……巨人に食べられちゃうくらいなら、いっそ私が兵長を食べちゃいたいなー、なんて?」
「……馬鹿か」
「ですよねー、ってうわ」
「それなら立場が逆ってもんだろう」
「……残さず食べてくださいね?」
「当然だ」
 
 
 
case.御剣
 
「今日の審議についてだが、何処が問題であったかは君も良く解っているだろう」
「……すみません……」
「証拠や証言が揃っていたから良かったようなものの、流石に噛み過ぎだ。次回までにその滑舌を何とかするように」
「はい……あ、あの、それで、みちゅるぎ検……あっ、」
「……」
「す、すみません」
「うム」(これはこれで、そう悪くは無いかも知れない)
 
 

爪とかハンカチとか入れ忘れたけどまあいいや
140627
 
 
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