「京ちゃぁん…」
「何?」
俺の恋人、剣城京はサッカー部のマネージャーであって学校1の美人である。
その美人の京ちゃんはいつも制服を改造していて、スカートが膝上15cmで赤いヒールをはいている。
その白い足が色気が凄くて仕方ない。
「やっぱりエロいよ」
帰り道、いつも思っていた事を言ってみた。
京ちゃんはとても困った顔をしてしまった。
「そんなエロい…?」
「うん」
即答すると何か顔を伏せてしまった。
よく見ると肩がプルプルと震えている。
「京、ちゃん……?」
「明日から……ひゃっ」
何かを発しようとした京ちゃんの足元には小さな可愛い犬がいた。
その犬は可愛い可愛い俺の京ちゃんの足をペロペロとなめている。
刺激を素直に受け取り、体をピクピクさせながら俺にしがみついてくる。
助けてほしいみたいだ。目に涙をいっぱい溜めながら顔を真っ赤にして一生懸命訴えてくる。
可愛いけど何か火を吹き出しそうな程に熱を感じた。
「大丈夫……?」
「ひぁっ…!!」
犬はしつこく京ちゃんの足をなめ続けた。
可愛いので蹴ったりすることもできず、足を動かしてもしつこくひっついてきている。
「京ちゃん……」
「やめっ、やだぁ……」
流石に可哀想になってきたので、京ちゃんをお姫様だっこして走った。
次の日の朝、家にまで京ちゃんを迎えに行くと、京ちゃんが変わっていた。
「京ちゃ………!!」
「もう素肌は曝さねぇ」
玄関から出てきた京ちゃんは、いつも通りの短いスカートに、今日はニーハイをはいていた。
黒いニーハイに、少し見える京ちゃんの白い肌とのコントラクトがもう何だかとてもヤバい。
「ジロジロ見るな」
「剣城さん剣城さん」
「何だよ」
ニーハイの絶対領域がエロすぎる事を説明したら、京ちゃんが少し笑った。
「別に大丈夫だろ」
「え?」
「だって…………」
その瞬間、京ちゃんの悲鳴が響き渡った。
「だって……」
「昨日みたいに助けてくれるだろっ////」