キャラクター設定




北条 音々
自称、人生戦術プランナー。
予定は緻密に組むタイプだが、予定通りに進んだ事は一度もない(笑)
歴史上の出来事をまるで見て来たかのように話すのが趣味。
実質、探偵のような仕事ばかりだが、本人は断固認めない、
警視庁にまで知り合いいるのに・・・(笑)
事務所のローン支払いの為に旧家の屋敷の書庫の管理人などをしている、彼自身の実家も財閥の名家、家族はドン引きである。
ちなみに、過保護な両親が検察や公安に頼み込み彼に依頼をさせるが、基本的に個人経営の探偵もどきが処理できる案件ではなく、
毎回、死に物狂いで解決し、
クタクタになるのが最近の悩み、
特徴として、怪異現象を恐れない性質がある。

桜木 美和子
職業、ビルオーナー。
35歳、未婚(笑)
北条の事務所ビルの所有者、
酒乱故に結婚が決まらず、
使い道も決まらない給料を貯め
ビルを購入したが、経営の仕方など彼女が知る良しもなく、
入っているテナントは北条の事務所のみである、
唯一の収入源である北条に法外な購入額を吹っかけたのは言うまでもない。
大学時代には馬上競技部で、
男なら騎兵部隊に士官待遇で入隊できる程の騎乗射撃の名手、
休日には男漁り兼お嬢様体験したさに北条の書庫管理のバイトの代理に自ら出掛ける。

黒枝 幹也
25歳 未婚
北条の分家の執事、副業は複合情報屋、
すでに、普通ではあり得ない金額の給金を主から支払われているにもかかわらず、
頭脳労働がしたいなどという理由で情報を売り小遣い稼ぎをするクールビューティー、
元々は法学部志望で、中学生から大学に向けて勉学に励んでいたが、
高校時代、授業だから仕方なく行った大学探しで、
家政科の大学を見つけ、
『家の中で政治ができるなんて』
と、意味の分からない感動を理由に家政科に入学、
裁縫や掃除洗濯を学ぶ花嫁修行のような学部と知った際にはすでに遅く、
吹っ切れて学年トッブクラスで卒業し、北条分家に就職したという異端の経歴を持つ、
分家の所有するメディア会社の情報からフィールドワークに至るまで情報収集の手段は多岐に渡り、本家からハブられている
音々に興味を持ち、やたらと絡んでくる。

椎名 メル
請負事務所『アンティーオブザビブリオニティ』従業員
22歳
広報や雑務などを行い、仕事の無い時は北条の私室で何かしらの内職をしている、
ちなみに、この名詞は一人の事を指すのでは無く、
三人兄妹であるため北条が見分けられずに三人まとめて名付けた仮名である、
そのため、呼ぶとぞろぞろ三人で迫って来る、
北条が本職を始めると専ら活字以外を記憶出来ない北条のメモ帳がわりとして利用されている。

赤羽 紫穂
39歳 警視庁暴力団対策室室長、
明らかにコッチの方が暴力団にしか見えない雰囲気の自称
『お姉さん』
意外にも大学は理系で物理化学が専門、
北条の親に半ば脅迫を受け仕事を横流ししている、
人の顔なんて覚えない主義らしいが同僚は例外、
上司が与える仕事が刺激に欠けるため、北条の仕事にやたら参加したがる、
ちなみに、顔が覚えられないのは北条とはお互い様・・・
後、髪色は一月単位で変わる。

西蓮寺 メル
26歳、総合画家、椎名メルの元ネタ
北条の同期、彼とは逆の一文字たりとも文字を受け付けない体質、基本厳つく、無口だがシュールな男、
人が集まる体質を持つ、
北条の事務所に私室を構え、
モンタージュ写真を作るのが趣味、嫌いなモノは多いが、
特に無能が嫌い、
意外にも芸術の評価のみで爵位を持っている、
ちなみに、病的なまでに黒枝を怖がる。

春廻 融司
31歳、喫茶店経営、
常に遠くを見た目が特徴の渋い青年、
何故かメロンソーダが絶品、
無駄に歌がうまい謎の店主、
北条と情報源たちの密会を支援するのが至上のクールと思い込んでいる、
国立大学出身なので頭の回転はかなりのモノ、
ちなみに店は脅威の24時間営業、北条周辺の者の注文なら大概何でも作る、
店の位置は北条の事務所ビルの向かいであり、事務所と勘違いする依頼者も多いが、北条自体がこちらにいる事が多いのでさして問題にはなっていない。

成瀬 玲奈
28歳 精神科医兼総合芸術家
北条や西蓮寺の主治医、
しかし、やる気は無く、口を開けば二言目には眠いしか言わない、
詩人や音楽家、画家としても名を馳せているがあくまで趣味とし、何故かあまり適正の無い精神科医をやっている、
弱点は身長がチビ、
日常の6割程の比率で視界から消える、
色彩を利用した催眠を特技とし、
警視庁にも協力する生来のマルチプレイヤーだが本人曰く、
『できる事しかやってない』
とのこと、
メロンソーダで飲み明かす脅威の奇人である。

神柳 霞
27歳 放蕩貴族
模型作りに没頭している、NEETの極地のような男、
しかし、才覚は確かなモノで
これでも海軍将校、
北条とは十年来の付き合いで
性格は鏡合わせの様に似ている、
故国への忠誠は深いが、それ故に堕落した故国に対して失望しており、それによりやる気がない、
神様は信じない性質なのに神話好き、
大学時代には北条や成瀬、西蓮寺と共に生活していた、
現在は、自分の指揮下の師団が遠征に出ると携帯ゲーム片手に春廻の店に入り浸り、師団が帰って来ると適度に労い、
屋敷のセキュリティーを最大にして始末書からの逃避を図る。


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