「あー痛い」
ユーリスと言う人が来てから1週間が経った
あの人は昔ヴァリアーに居たらしく、昨日手合せしてもらった時は5割も本気を出してなかったとはいえコテンパンにされた
そのせいで今日は筋肉痛と昨日ひねった手首がじんじんする
「あ、ユーリス先輩ー」
『おはよ、フラン』
「おはようございますー」
先輩とすれ違ったのであいさつをする
そして何となく顔を覗き込んでみる
『な…何?』
「……いや、なんでもないですー」
覗き込んでみると先輩の顔が少し赤くなる
『え?いや、何?』
「だからなんでもないですー」
『はぁ?』
そう言って外へ出る
「先輩…可愛かったな…///」
×:×
(←)