「…で、なんでお前まで居るんだよ!」





リボーンに付いて行ってると京子とハルが自分は誰かとかの質問攻めになったのでリボーンは先行ってるぞと言いユーリスを置いて先に行きやっと解放されたのでリボーンの言っていた階に行くとデーチモ達がバイクの練習をしていてそれを見学するためベンチに座っていたら獄寺に





『絡まれた』



「絡んでねぇ!なんで居るのか聞いてんだ!」



『アルコバレーノ・リボーンに言われたから』



「り、リボーンさん!こんな得体の知れない奴を…!」



『得体の知れない…』





獄寺がリボーンを見る





「ユーリスはヴァリアーの雲の幹部だぞ。別に得体の知れないわけじゃねえ」



「な!?ヴァリアーの!?」






今度はユーリスを見る

というよりかは睨む…だが





『そーですよーぅ。だから得体の知れないなんて言うなぁ』





得体の知れないと獄寺に言われたのが思ったよりダメージに来たらしく少し膨れる





「じゃあなんでヴァリアーがミルフィオーレに居たんだ!」



『捕まってた』



「んだと!?」



『ドコだっけ…アラビアータ…?とかいうファミリーぶっ潰したあとスク先輩に日本に行けって言われたから行こうと思ったんだけど残党狩りやらで疲れたとこを狙われて捕まった』



「アラビアータファミリー?」





聞いたことのないファミリーの名前にリボーンは首をかしげる





『ん、たしか最近できたばっかの弱小ファミリーだけどボスに喧嘩売ったっぽくボスが怒ってそのファミリーを潰せってうるさかったらしい。ボスに喧嘩売るって中々出来ないよねー』



「ボスって…XANXUSか!?」



『以外誰がいんの?沢田綱吉はヴァリアーに直接関係ないし、ボスは沢田綱吉の事嫌いみたいだし…彼のためにマフィア一つ潰してこいなんて言わないでしょ』





ユーリスはベンチから立ち上りツナの所へ行く

すると獄寺もついてくる





『何でついてくんの、まあいいけど』



「十代目に怪我をさせないか見張るんだよ」



『なるほど、…デーチモ』



「え?あ、えーっと…」



『ヴァリアー雲の幹部、ユーリス。運転教えてあげよっか?』



「え?バイクの?」



『うん。それ以外ないじゃん』



「てめ!十代目になんて口のきき方を!」



「ご、獄寺君…」





獄寺はユーリスを威嚇するがそれをツナがなだめる





『ん…やめといた方がよさそう』



「あ、そういえば…ユーリスさんはチョイスで乗るものがないんじゃあ…」





ツナがリボーンの方を向く





「ユーリスの分までバイクはねーぞ」



『ん、じゃああたしは走るとするよ』



「え!?走る!?直径10キロですよ!」



『走れない距離じゃないよ、スピードがバイクよりないだけで』



「ならお前は走りだな」



『おっけ』





ツナと獄寺はうわーっという表情(どんなのだと言いたい?そんなの知らないy((オイコラ)をする





『あ、あたし先に上がるね。ある人と連絡取りたいから』





そう言ってユーリスはエレベーターを使いトレーニングルームから出ていく



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