▽2013
1115
わたしは悪い子なのでしょう
▽log ~2012
同胞の見付ける死体はいつだって笑っていた
目を閉じて落日
腓骨の中に救いを見付けた模様
手に入れた夜はいつだって二人ぼっちだったと、きみの小指を裂いた時に気付いたよ
くちびるに触れた柔らかな弾丸を探して
脳が産み落とす腐敗
紙で切った疵が膿んでお前が産まれたのさ
所詮世間から排除される優しさというものは、
溶けた氷に滲む自傷を、旨そうだと呟いては不味そうに嘗めるのね
more?(
~2011
)
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