極悪カタルシス
私の肺には真っ黒な海が広がっておりまして。愚かで哀れなおひめさまが溺れていたりするのですよ。
あゝ、どうかばかな妄想だとわらって下さいまし
腐りかけの哲学
下した腹が呼ぶ
死ぬれども、
おまえを救えるはずもなく
どうしてわかってくれないのだと嘆けばいいよ
淡く躙る
お出でませ、悪辣レディー
気だるさばかりが残った
干涸びたおまえを見付けたら
手に入れた夜はいつだって二人ぼっちだったと、きみの小指を裂いた時に気付いたよ
ささくれの沈む湖
木枯らしの吹く季節が終わり、白雪姫の消えた春を探す
揺蕩うジレンマ
ずいぶんと艶やかな嘘で
落ちた幸せを踏み潰してみたり
溶けたアイスは盛りのついた猫と共に
羽交い締めラプソディー
「■■■■■?」『※※※※※※!』
頽廃とは静寂に潜むものでございます、まったくせかいとは難儀なもので、ああ愉快!
血+肉=愛。
孤独は天蓋のなか
包帯では癒せない
すきなもの?はい、人間以外のものがすきです
あたしは高いよ
唇音中毒
捨て去られた正義が恋に呻く


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