後書き
「白兵ハルバード」を最後まで読んで頂いて有難う御座います｡
何だそのオチは､と言われようとも個人的には満足です｡ええもう満足｡
「LONELY CHILDREN」における白ひげ海賊団の新参者は大体､勧誘における者たちという想定で書いており､どうしても前主人公「セト」と同じような仲間・友達が欲しくて書いたものです｡その際に相手を「マルコ」にするか「サッチ」にするかを悩みました｡折角なのでギャグにしてしまって可哀想なサッチを更に不憫なサッチに昇格？しよう！と考えて､このような有様になりました｡
とか言いながら､実はしれっと「マルコ」で考えていたお話も存在しています｡とてつもなく残念なことに続きが書けない事態に陥っている状況｡しかも､それの続きが書けないからと浮気した話が「クザンと異世界補佐」だったりします｡つまり「LONELY CHILDREN」の中でトリップ物も組み込もうとしてたんですよね｡どうよそれ｡首絞めまくり｡機会があれば､それも書きたいとは考えていますが...現状は何とも言えないですね｡
因みに､今回の「白兵ハルバード」のサブタイトルテーマはしれっと「ハルバードで5の課題」でした｡頭文字だけ読むと何となく「ハルバード」になるという...まあ､どうでもいい事を考えての5話です｡すみません｡
中途半端なものを書いてしまって本当にすみませんでした｡それにもお付き合い頂いて本当に有難う御座いました！
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■ 詳細エリス ／ 男 ／ 家族は両親と兄で故人
某国護衛隊隊長で「白兵」の異名を持つ｡前護衛隊長は兄で戦死している｡
母親に似た容姿がコンプレックスで隊員にからかわれながら過ごしていた｡度を越えるイジリに対しては骨を折るくらいの制裁は行っていた様子｡使用している武器は「ハルバード」｡代々護衛隊隊長が所有している国宝クラスの武器｡
ある時､国の方針に異論を唱えたことから護衛隊隊長から免職させられ､あらぬ噂を立てられて犯罪者の汚名を着せられた｡所持していた「ハルバード」は本来返却すべきところだが､国を追われる身となったことから返すことなく所持｡お陰で今日まで傷も負わずに生きていた｡
セトに誘われ､白ひげ海賊団の一員になる｡役職なし｡現在､どうやってセトとエースを引き離すかを坦々と考えている｡
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