NOTE | ナノ

某所・街角で 3
「教授...これはどうだろう」
「うむ。流石だな博士。これは良物だ」
「だが...」
「ああ。これ以上は良物は...!」
「?どうした教授...っ!!」

「ん?」

「キミ!その腰の刀を見せてくれないか!?」
「あァ?」
「粗末に扱わない!是非見せてくれ!!」
「あ、あァ...」

「大業物21工、和道一文字」
「ほほう」
「書物で見たことはあったが...」
「素晴らしい...む?こちらは三代鬼徹!」
「何と!伝説の妖刀ではないか教授」
「我々に拒絶反応を示しているぞ博士」
「それはマズいな。彼に返そう」
「ああ」
「で、こちらは...秋水?」
「秋水、だと!?」

「大業物21工!」
「伝説のサムライが持つと言われた...」
「硬度はダイヤモンドレベル!」
「破壊力は底なし!」

「.........」

「先程の良物などクソだな教授」
「ああ、イイものを見たな博士」
「これらを再現出来ないだろうか...」
「それにはデータと腕を要するな」
「我々のデータでどうにか出来ないだろうか」
「よし、一から試案してみよう」

「......そ、そろそろ返せ」
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2013/04/14 12:01
(×OP)

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