妄想365日



劇場版黒子のバスケ LAST GAMEの感想

2017/03/20 00:37


お久しぶりです、香夜です。
劇場版黒子のバスケ LAST GAMEを観て参りましたので
感想を叫ばせてください。ネタバレ満載です。



















まずは、アニメ黒子のバスケ劇場アニメ化おめでとうございます!!
そしてついに!公開!!!やったー!!!
舞台挨拶はチケットが取れず行けなかったのですが、
初日レイトショーで観ることができました。
先に見た方には「かがみんクラスタはもれなく死ぬよ」と
教えて頂いたのでめちゃくちゃ心して挑んだのですが…

まあ死にましたよね!!!

ていうか公開の前にアニメ公式ツイッターから
予告編ができたよーってあったじゃないですか。
あれの!火神君!!!あれで!!!どういうことなのと!!!!
思っていたのですが!!!!!!もー!!!!!!!

映画が始まって、開始5秒で予告で見た校舎が映ったので
「まって冒頭から来るの聞いてない死ぬ;;;;」と焦りました(死んだ)
火神君の新しいエピソードとか死ぬに決まってるじゃないですか……
なんなの…ちゅうがくせいのかがみたいがくんしぬほどかわいくて…
あんな…あんなことがあったなんてそりゃ1話であんな顔で初登場するわけだよ…
でも、それでも火神君はバスケからは離れられなかったんだなあって思って…(すぐ泣く)
他の方の映画の感想で見かけたのですが、過去エピソードからもわかるとおり
火神君は本当に昔から受け身の人間だったのね、って。
ハァなるほどなあと思いました。アメリカに引っ越してからも、
自分から友達になろうって話しかけるような場面は見られませんでしたもんね。
バスケだって、むろちんが声をかけてくれたから始めたんですもんね…
「だれかなんとかしてくれよ」のセリフね……ハァ……

そして、火神君の携帯が鳴るわけだ…そんな過去の回想から……
冒頭でそんな展開をされたもんですから、ああそうなるのかなって
思ったんですけど、それ本編始まったら結構忘れてたんですよね…

本編、というか原作でやったところの内容はですね、
これはもう文句なくかっこいい!!!の一言に尽きます。

火神君は本当にかっこいいし
黒子さんは本当にかっこいいし
黄瀬も青峰も緑間さんも赤司さんも
strkyの先輩たちも
ジャバウォックのメンバーも
ほんとにほんとにかっこよかった!!!!!!!!!
ナッシュの緑川さんやばったですね。ほんとうにゾクゾクしました。
睫毛が金髪だったの美しかったな〜〜〜!!!!!!!
試合のシーン本当にめちゃくちゃ動くしそれぞれの見せ場でめちゃくちゃ
盛り上がるしあんな大きなスクリーンで大好きなみんなが
あんなにかっこよく描かれているなんて本当にこれ以上の贅沢ったらないですよ…。
本当にごほうびの劇場版だ…ともうみんなの見せ場のたびに泣いてました。

で、ちょっとどこらへんかは詳しく覚えてないんですが、
賢章先生の挿入歌が流れるシーンがありましたよね。
あの歌が流れだした瞬間にブワッッッと涙が出てあのあたりからずっと
ずっと泣いてて記憶が曖昧なんですよ…おかしい……全然見えてなかった……
意味わからないくらい泣いた……黒子さんがあんなに大きな会場で
かつての仲間たちと火神君と戦ってると思ったら本当に本当に涙が溢れて止まらなくて。
よかったね、すごいよ、黒子さんかっこいいよ、頑張って、とか色々ありますけど
全然言葉にならないです。大画面の迫力本当にすごい。

そして試合終了、のちのプチ打ち上げからの…例のシーン…
ここで思い出したわけですよ、あ、そうかみんなには言ってなかったんだって。
このときは妙に冷静で、でも火神君が実際話し始めたら泣いてたんですけど、
個人的にはめちゃくちゃ衝撃でした。読めた展開だし、もう何万回と妄想した展開ですよ。
渡米の話なんてもう散々、繰り広げてきたじゃないですか……
ここで火神君が話すとき、黒子さんはずっと隣にいて火神君の横にいて
誠凛のみんなと向き合っているんですよね。
もう自分は火神君が見ている未来の方向を見ることを決めたという意志の表れなのでは
とか考えてしまって……
誠凛のみんなもすごいと思うんですよ、特にリコちゃんと日向先輩の
「応援しないわけないだろ」ってセリフがすごい。
だって高校生ですよ、そんなにかっこよく応援するぜとか言える…?
それに、だって…まだ、あの年の冬はこれからじゃないですか……

そして、そこにやってくるキセキたちの表情も良かったなあと思います。
重い雰囲気ではなくて、火神君のことをライバルだと思ってくれているからこその
あの態度だったのかな、と……
そして誠凛vsキセキの試合を持ちかけてくる赤司さん、ほんと拍手。
まさかこのままもう一試合やってくれるの!?って信じてしまいましたが、
最後に誠凛のユニフォームが見られただけでもう幸せだなって思いました。

そして空港で火神君が飛び立つの見送るシーン。
あのシーン、本当に、死ぬほど妄想したシーンですよ……
そうかこうなるのか…と思いながらわたしはずっと泣いていたわけですが、
火神君がみんなに背を向けて、列に並んで、ヘッドフォンをして、
「…選手にしては やっぱりちいせぇ手だよな…」
って……(ここで本気で涙腺が壊れた)
そこから!走って!火神君が!黒子さんの背中を!追いかけて!
火神君が……火神君が、まさか泣きながら、あんなに不器用ながらも
黒子さんに気持ちを伝えようとしてくれるなんて……
もう本当に本当に火神君があんなに泣いているのが信じられなくて、でも、
本当に火神君にとっても黒子さんの存在は大きなものだったんだなあって
「おまえのおかげなんだ」の言葉が本当にもう無理。言葉が出ません。
火神君が言う言葉ひとつずつが、本当に愛おしくて……
黒子さんも、涙をぬぐって、でも、黒子さんらしいなって思ったのが
「死ぬほど壁にぶちあたりまくってください」っていうセリフとか…
曖昧なんですけど、でもそうやって送り出せる関係であることがもう本当に素敵。

火神君は「行ってくる」黒子さんは「さようなら」
と言ったけれど。彼等の拳は交わらなかったけれど。
「ボクはずっと火神君の影です」って。
それが聞けたから、きっと火神君も大丈夫だなって。

…………ほんとうに。ありふれた言葉だけど。
火神君と黒子さんは、お互いがお互いの「かけがえのない存在」に
なれたんだなあ、と思いました。

最後に、キセキのみんなのセリフも原作の最終回を踏襲していて
めちゃくちゃ良かったですよね。
日本ではないかもしれない。同じチームではないかもしれない。
プロにはならないかもしれない。それでもみんな、同じ空の下で
バスケをやっていれば何度だって戦える。何度でも。
彼等の未来は明るいなあと思いました。

上映が終わっても、しばらく立ち上がれず。
黒子のバスケに出会えて良かった。好きになれて良かった。
こんなに素敵な作品に出会えて、幸せだなあと涙が止まりませんでした。

あ〜〜〜〜でも本当に本当に火神君の渡米は何万回妄想しましたけど
なぜか高校在学中に渡米する展開は考えてなかったし
まさか見送りのときに火神君があんなにどばどば泣くなんて
一回も考えたことがなくて……つらかった……
どばどば泣くのって本当に想像できなくて…あんなに…ほんとに……
黒子のバスケという作品は黒子テツヤを主人公にした火神君目線の作品だったのではないかとか考える始末ですよ。
黒子さんの救済の話だっただけではなくてここにきて火神君のことも救っていたことがわかる黒バスほんとうにむり藤巻先生神すぎます
個人的には単純に「誠凛10番 火神大我」がもう見れないのかと思うともう寂しくて寂しくてやだぁ〜〜〜〜;;;;むり……しんどい……つらい……



あと、映画の内容とは関係ないですが
自分の前列の方が日本人ではない方たちで、劇場内の男女比がほぼ半々くらいで、
そのことがなんだかめちゃくちゃうれしかったです。
だって海を越えて来た方たちが黒子のバスケを公開初日に見てるんですよ…
すごい…すごい光景を見た……
黒子のバスケってこんなに大きな作品になってたんだな〜〜!!!(泣いた)

長くなってしまいましたが久々に書けて良かったです。
黒バス最高だ〜〜!!!!


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