9/13(水)
サンジ
なまえちゃん、何だい
このグループ!
12:37



サンジ
仲良く?あいつと?
12:42



サンジ
それは絶対に無理だぜなまえ
ちゃん。
12:43



サンジ
どうしてもだ。
12:44


ゾロ
なんだかれ
12:46


サンジ
誤字があるぜマリモ
12:47


ゾロ
あ?
12:48


サンジ
だからモテねェんだよ
12:48


ゾロ
何言ってんだこいつ
12:48


サンジ
まずレディには優しくそれ
が絶対だ。わかったか?
12:49


ゾロ
だから何の話だ
12:49


サンジ
いいから聞け。この機会に
教えてやるよ。
12:50


ゾロ
別にいらねェよ。
12:51


サンジ
お前は目つきが悪いから、
笑え。笑顔だ笑顔。
12:53


ゾロ
お前に言われなくても笑
いたい時笑う
12:54


サンジ
そんな言い方しか出来ね
ェのか?あ?
12:55


ゾロ
うっせ、それよりこれ作
ったなまえはどこ
いった
12:55


サンジ
なまえちゃーん?
こいつとは一生仲良くで
きねェみたいだ
12:56


ゾロ
あ?それはこっちのせり
ふだクソコック
12:57


サンジ
んだとまりも
12:57



ゾロ
こいつが恋だの女だのう
るせェからだ。
13:02



ゾロ
そんなことしてる暇なん
てねェんだよ。
13:04



ゾロ
お前らそれぞれに夢くら
いあるだろ。叶えるため
にはそんなことしてる時
間すら惜しい。
13:04


サンジ
すげェ…………重い
13:05


ゾロ
お前の女の話の方が重か
ったろ
13:05



サンジ
グループ消そうか?
13:06



ゾロ
ああ。
13:08






***



清良さまリクエストありがとうございました。
恋愛論についてサンジが熱く語るがゾロにはいまいちそれが伝わっていない。ゾロは恋よりも自分の夢を叶えることが大切だと語る。というリクエストでした。この二人がグループに大人しく入ったことが珍しいですよね(笑)

では最後にその後の小説です。





「昼飯だぞー」


サンジの声が聞こえたのはちょうどグループがなくなった後だった。

ご飯を作りながらLINEをしていたらしい。とても器用だと思う。

スマホを充電器に刺して、急いでダイニングキッチンに向かった。

その途中でこのグループを作れば面白いと言ってきた張本人、ウソップがいた。


「あのグループ失敗だったよ」

「けど面白いもんが見れただろ?」

「うーん…ただ分かった事はサンジは女の人が好きでゾロは夢が好きって事。」

「夢が好きなのか?」

「夢が好きみたいなこと言ってた」

「ゾロってそんなメルヘンな奴だったか」


と言いながら大爆笑しているウソップの背後に立つのは緑の頭。

私は斬られないように急いでその場を立ち去った。

ウソップの悲鳴が聞こえた頃には二人以外席について美味しそうな料理を食べようとしていた。




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