清良さまリクエストありがとうございました。
恋愛論についてサンジが熱く語るがゾロにはいまいちそれが伝わっていない。ゾロは恋よりも自分の夢を叶えることが大切だと語る。というリクエストでした。この二人がグループに大人しく入ったことが珍しいですよね(笑)
では最後にその後の小説です。
「昼飯だぞー」
サンジの声が聞こえたのはちょうどグループがなくなった後だった。
ご飯を作りながらLINEをしていたらしい。とても器用だと思う。
スマホを充電器に刺して、急いでダイニングキッチンに向かった。
その途中でこのグループを作れば面白いと言ってきた張本人、ウソップがいた。
「あのグループ失敗だったよ」
「けど面白いもんが見れただろ?」
「うーん…ただ分かった事はサンジは女の人が好きでゾロは夢が好きって事。」
「夢が好きなのか?」
「夢が好きみたいなこと言ってた」
「ゾロってそんなメルヘンな奴だったか」
と言いながら大爆笑しているウソップの背後に立つのは緑の頭。
私は斬られないように急いでその場を立ち去った。
ウソップの悲鳴が聞こえた頃には二人以外席について美味しそうな料理を食べようとしていた。
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