チョッパー
おやすみ!
23:56


8/20(水)
ルフィ
ひまだ
12:34


ウソップ
上に同じく
12:35


ルフィ
ウソップなんでカブトムシ
にしてんだ?
12:35


ウソップ
アイコンの事か?これは昨
日の夜捕まえた。名前はヘ
ラクレスン。
12:36


ルフィ
へー
12:36


ウソップ
興味もてよ!
12:37


サンジ
カブトムシにヘラクレスン
か?馬鹿なのか?
12:37


ルフィ
なまえがむしする!
12:38


ウソップ
かっこよかったらなんでも
いいんだよ!
12:38


サンジ
なまえちゃんは忙しいんだ
12:39


ルフィ
はらへった!
12:40


チョッパー
おれも暇だ!
12:41


ウソップ
夜どうする、飯
12:41


サンジ
今日釣った魚なんてどうだ
12:41


フランキー
スーパー!!
12:41



サンジ
なまえちゃん!
今日の夜は何がいい?
12:42



ブルック
いいですねェ、海鮮丼!
12:43


ルフィ
なまえが怒ってる!
12:43


チョッパー
お腹空いたー
12:44


ロビン
お昼はなにかしら?
12:44


フランキー
昼はそうめんらしいぞ
12:45


ルフィ
そうめんすきだー!
12:45


ゾロ
通知がすげェ事になってる
それと睡眠の邪魔だ
12:46


ウソップ
通知消せよ!
12:46


ルフィ
ゾロおもしれェ!
12:47


ナミ
あんた達、言葉で話しなさ
いよ。
12:48



ナミ
馬鹿じゃないの。
12:49


ロビン
飽きたら終わるわよ
12:50


フランキー
それまで付き合ってやるか
12:50


フランキー
そんなおれスーパー!!
12:50


ゾロ
だからうるせェって!
12:51


ルフィ
ゾロがきれたー
12:52


チョッパー
ゾロこええ!
12:52


ウソップ
ゾロが睨んできている。救
援求む!
12:53


ルフィ
いますぐいくぞ!
12:53


チョッパー
ウソップ〜〜
12:54


ナミ
真横にいるんだったら話し
なさいよね。まったく。
12:54


ブルック
ヨホホホ〜
12:55



サンジ
メシが出来たぜ
12:56



ナミ
皆携帯放り投げて行ったわ
ね。
12:56


ロビン
私達も行きましょう
12:56








***



麦わらの一味でほのぼのというリクエスト、エミさまありがとうございました。

何が書きたかったのか、いまいち私にも分かりませんが一味の日常を目指したつもりです(笑)
その後の小説をどうぞ。





ズルズルッとそうめんを吸う音が色んな人から聞こえる。
最近買ってもらったスマホを投げ捨て、一目散にダイニングキッチンに走ったルフィはもう食べ終わろうとしている。


「疑問に思ってたんだけどよ、なんで全員にスマホ買ってくれたんだ?」

「島についてすぐにバラバラになるでしょ?」

「その時の連絡手段か」

「そういうこと」


ウソップとナミの会話に一同は納得するが、ロビンがある疑問を口にした。


「何かに巻き込まれやすいルフィがその時にLINEなんて見るかしら」


あっ、と声を漏らしたのはルフィ以外の全員だろう。話の中心になっているとは知らず、そうめんを食べ終えたルフィはおかわりを注文していた。


「そんな事に気付かないなんて…私馬鹿だった…」

「ま、まぁ、楽しいしいいじゃねェか!」

「楽しい?あんた…どれだけお金がかかったと思ってんの?」


10人分のスマホを買うのだ、想像以上の金額になっただろう。それを支払えたのはナミが貯金してくれていたおかげだ。


「次の島で売ろうかしら。」


「「え〜〜〜〜〜」」


「文句言わない!」


「…………落としちまった」


「は?ゾロ……なんて言った?」


「携帯落とした。」


「どこに?」


「海に…」


ナミが爆発するのは時間の問題だ。今頃海の中にある緑のカバーのスマホを哀れに思いながら最後の一口を食べた。ルフィはといえば、サンジの足にしがみ付き三杯目を要求している。



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