「大丈夫か?」

目を開けると、メガネを外したルフィがいた。安堵の息を漏らすと、ルフィはニヤリと笑った。

「○○の反応が可愛くて、ついからかっちまった。」
「わざとだったの!?」

わりィ、と謝るルフィは全然謝る気がない。むしろ、なんだか嬉しそうだ。

「ルフィ!黒ぶち眼鏡貸して?」
「?、おう、いいぞ!」





○○に眼鏡を貸した。

「あ、度、入って無いんだ…」
「?」

度、ってなんだ?と聞こうと思って○○を見た。ぅわ…めちゃくちゃ可愛い。ナミと考えた、○○を誘惑大作戦、失敗だ。○○の可愛さが増しただけだ…。

「ルフィ…?固まってどうしたの?」
「可愛いな、って思って…」
「っ!…恥ずかしくなってきた。」

○○は眼鏡を外そうとする。

「やめろ、」

○○の手をとった。

「えっ!?」
「似合ってるから…!」

急に恥ずかしくなってきたぞ…。でも、すっげェ似合ってる。

「あ…ありがとう…」
「○○、好きだ」
「えっ!?」
「返事は?」
「わ…私もっ!!」

知ってたけど…すっげェ嬉しい。○○とおれは黒ぶち眼鏡を掛け続けた。マジで可愛い、○○。





溢れ出す気持ち
(やっぱりルフィの眼鏡はエロい)
(それで好きとか言わないで…)
(幸せ過ぎて溶けちゃいそう。)








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なんで続きを書いたかもわからない…。

けど、ルフィに『可愛い』『似合ってる』って言われたい。

そして、眼鏡姿を見たい。






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