制服?! 私服?!

千堂先生
「今日は統計を取りたいと思う」

木苺 穂香
「選挙みたいな感じですか?」

千堂先生
「そうだね、皆の声を
聴かせて欲しい」

木苺 穂香
「テーマは何ですか?」

千堂先生
「ズバリ、制服と私服
どちらが合理的か?」

壱介 霧
「面白そうじゃねえか‥」

千堂先生
「遊びじゃないからね!!」

千堂先生
「今回は押しボタン式
投票を使うぞ」

木苺 穂香
「人数分買ったのですか..?」

千堂先生
「勿論!!」

氷土 麗
「無駄な出費だな..(笑」

"シュウケイスタート!!
ピコピコピーン
カンリョウシマシタ"

"ケッカハ..19対1デ
私服ノ圧勝デス"

クラスメイト
「誰だよ・・制服に入れた奴」

「どうせ貧乏なのです」

氷土 麗
「多分最上君が
押したんじゃないかな?
でも皆、責めないであげてね」

(本当は俺の一票だけど‥ププ)

最上 灰斗
(僕じゃないのに..)

五十嵐 風磨
「実は俺っちでーす
毎日の服選び楽かなって思って」

クラスメイト
「何だ、最上じゃないじゃん」

千堂先生
「先生も制服に一票かな..
挨拶の時分かり易いし」

クラスメイト
「私も男子のズボン
履いていいなら..」

「そうね、その条件なら..」

「Tシャツだけ自由とかどう?」

再玉 転進
「ヤンキーじゃん(笑」

千堂先生
「一部制服男女平等に
する案で提出しとくぜ!!」

――休憩時間

霜山 忠輝
「最上は大事な
クラスメイトだからな」

最上 灰斗
「うん..」

霜山 忠輝
「もっと自分を持ちなよ」

最上 灰斗
(風磨君..助かったよ)

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