仕事から帰ってきてさぁお風呂でリラックスしよう、と思ったらその考えはどうやら甘かったらしく。


「名前、おかえり」


…何で長太郎が私の部屋に居るんだろう。



長太郎はにっこりと笑ってお鍋のカレーをお皿に盛った。そういえば長太郎のカレー美味しいんだよねー。

って違う違う。確かに実家に居た頃は長太郎が私の家に遊びに来るのは当たり前の事になっていて、その逆もまた同じ。幼なじみの私達は家も近いからか、とても仲が良かった。

けど私が高校を卒業して就職して、一人暮らしを始めてからは全く会ってないし、たまに連絡を取るくらいの浅い関係になってしまった。


「何で長太郎がここに居るのよ!」

「冷たいなあ。俺は名前のお母さんに、名前の様子を見てきて欲しいって頼まれたのに」

「はあ!?お母さんが?」

「そうだよ。一人暮らししてる名前の生活ぶりと変な男に捕まってないか確認しに来たんだよ」

「別にそんな事心配しなくても…」

「はは、そうみたいだね。この様子だと男の心配はしなくて良さそうだね」


長太郎よ、それは果たしてどういう意味なんでしょうか。確かに彼氏とは大分前に別れたから男の影はないけど…


「さ、名前。カレー出来たから一緒に食べよう」

「わー、美味しそう」

「名前は昔から俺の作るカレーが好きだったもんね」


長太郎が笑った。カレーだけじゃないよ。長太郎のこの笑顔も好きだった。テニスを頑張ってる姿も、全部全部好きだった。

どんどんかっこよくなって背も伸びて、中学に入ってからはもう別世界の人だった。あの氷帝のテニス部レギュラーだもん。長太郎は顔も良いし優しいからとにかく女の子にモテる。そういう話も聞きたくなくなって長太郎の元を離れたのに。


「美味しかったよ、長太郎ありがとう」

「久しぶりにまともな食事食べたんじゃない?」

「う…どうしてそれを」

「だってゴミ箱の中カップ麺や冷凍食品ばかりだったし。相当毎日お疲れなんだね」


長太郎は相変わらず鋭い。私のお母さんよりお母さんらしくていつも小さな事でも気付いてくれた。

なんだか昔に戻ったみたいで久しぶりに嬉しかった。


「さて、そろそろお風呂入ろっか」

「うん。…………って、あんたその言い方は何」

「ん?だって名前お風呂入って疲れを取りたいでしょ」

「あ、うん、まあ。でも今の言い方だと長太郎も一緒に入る感じの言い方だったから」

「?そうだけど…」


……………え?

いやいやこいつ問題発言をさらっと言い切ったけど。いや確かにちっちゃい頃は一緒にお風呂入ったりして長太郎の包茎ちんこをからかってはいたけど。もう私も長太郎もいい大人なわけで。


「あ、あんた何言ってんの誰が一緒にお風呂なんて…!」

「だって本当に悪い男に捕まってないかは体見ないと分からないし。それに俺が体とか洗ってマッサージもしてあげるよ。疲れも取れるし、悪い話じゃないでしょ?」

「いやいやもう昔みたいにお互い子供じゃないんだし…」

「俺はいつまでも名前とは恥ずかしがる事なく裸見せ合っても関係で居たいと思ってるよ。」


ああ駄目だ。昔から長太郎とは議論しても埒があかなかったのよね。仕方ないから観念して一緒に風呂場へと向かった。





「名前、いつの間にこんなに成長したんだね」


ボディーソープをつけた手でやわやわと胸を揉む…否、洗ってくる長太郎。


「んん…、ちょっとソコばっか洗わない、でよっ…」

「昔は小さかったのにこんなに大きくなったんだね…。これ何カップくらいあるの?」

「あ…、ん、Eだよ…っ」

「へぇ…Eカップかぁ…。大きい上に柔らかいし、乳首も感じやすいんだね」

「ひゃんっ!」


長太郎の指が乳首を弾いた途端に甲高い声が漏れた。そのまま親指と人差し指で両方の乳首を弄る長太郎。本来の洗うって目的忘れてる…!


「ひゃ、あんっ、は、んっ」

「乳首硬くなってきたよ…真っ赤になってて苦しそう」

「ひぅっ!つ、まんじゃ、だめぇっ…」

「何で?こんなに弄って欲しいって主張してるのに」

「んん、ひぁ、あ」


乳首を強く摘まれながらいきなりシャワーのお湯を胸全体にかけられて、長太郎は私の乳首を口に含んでチロチロと舐め出した。


「ふぅ、んっ、あっん、吸っちゃ、やあぁっ」

「名前の乳首もうこんなにコリコリになっちゃって…かわいい。大きくて厭らしくて乳首はこんなにピンクで…、エッチなおっぱいだね」

「言わ、な、でぇっ」


じゅん、とアソコが濡れて愛液が溢れて来たのが分かる。長太郎はそれに気付いたのかは分からないけど、私の中に指を入れて激しく掻き回した。


「ココ凄い音してるよ…、ぐちゃぐちゃでヤラシイね」

「あっん、ああ、だ、め…!」

「駄目じゃないでしょ?名前のイイところ教えて?いっぱい擦ってあげる」


長太郎の指が中を探るように色んなところを刺激する。ある一点を突いた時に私の体は激しく波打ってしまって、長太郎は執拗にソコを攻め立てた。


「あああっ、いやああっ、そこ、ら、めぇっ、」

「ここが好きなんだね…、俺のでいっぱい突いてもいい?」


返事する余裕なんてなかったけど、ただこくこくと頷いた。もう今のままじゃ辛すぎて早くイきたかった。
長太郎はペニスを入り口に宛てがうと、あろうことか先端を擦りつけるだけで中には入れてくれなかった。


「んんんっ…、ちょ、たろ…?」

「待って名前。入れる前に…」


長太郎はスポンジにボディーソープをたっぷり含ませて泡を作っていた。ソープの泡が私の胸を包んで、繋がりかけてるソコにも塗った。そして長太郎が自分のペニスにも泡を塗って数回扱き、一気に私に突き立てた。


「ひっ…、ぅんっ、はあっ…あ!」

「う、わ…、きつっ…。夢みたいだよ名前…。ずっと昔から、こうしたかった…」

「ふ、えぇ…、?あ、ん、あああっ」


パンパンと肌のぶつかる音と厭らしく響く粘着性のある音。長太郎のペニスは昔と比べものにならないくらい大きくなってて見た時は驚いた。それが今私の中で、ピストンをしているものだから信じられない。


「ずっと昔から名前を犯してたんだよ、頭の中で…。何度も抱きたいと思って我慢していたのに名前は俺から離れていって…」

「あん、あああっ、は、んっ」

「一人暮らしするって聞いてどれほど心配したと思ってるの?他の男に抱かれているのかと思ったら気が狂いそうだったよ…。」

「だ、て…、長太郎、がぁあっ!」


さっきのポイントを長太郎が激しく突いてきてもう限界だった。長太郎の話は耳に入ってはくるんだけれど答えられる余裕なんてなかった。


「ああっん、ちょ、たろ…の、ちんちんおっきぃ…!」

「嬉しいよそう言ってもらえて…。名前のまんこもきつくて締め付けてくるよ…。本当にいやらしい体だね」


長太郎が突く度にぷるぷると揺れる胸を掴んで揉みしだき、長太郎はもっと激しく私を突き立ててきた。ピストンする度に膨らむペニスに頭がおかしくなりそうだった。


「名前の、おっきなおっぱいに、かけてい…っ?」

「うん、ん、あああっ、あんっ、いい、よ、いっぱい、かけてぇっ…!」


「はあ…、イ、ク、ああっ、あっ…!」


長太郎の精液が大量に胸に吐き出された。シャワーで精液や泡を長太郎が洗い流してくれて私達は一緒に湯舟に浸かった。





「ちょっと長太郎、いつまで抱き着いてんの」

「んー…、ずっと、かな?」

「あのさ、長太郎…」

「名前、ちょっと待って」


長太郎は急に真面目な顔になって私と向き合った。………やっぱりかっこいい。私が好きだった長太郎、だった。


「ずっと好きだったよ。」

「長太郎…」

「好きだよ名前」

「…私も、好き」

「…………名前っ!」


長太郎が私を抱きしめた。顎を持ち上げてキスされて、長太郎はニヤリと笑った。


「俺達のファーストキス、だね」

「へへ、嬉しー…。」

「名前にキスしたらまたしたくなっちゃった。次はベットでしよっか?」

「……………うん。」





20110421

長太郎とお風呂エッチとのリクを頂いたのですが話の都合上肝心な我慢できずに…の部分を入れられませんでした(;ω;)申し訳ありません…。

チョタは黒も白もとにかく変態なイメージしかないので私の書くチョタは残念な感じのチョタが多いですが、今回は初めてまともなチョタになった気がする…!チョタ今までごめんよ。

ちょっとご要望からズレてしまってすみません…リクエストありがとうございました。






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