『ベッルー!!』


「何?」


『なんでそんなに冷めてんのさ!愛しい彼女が呼んでるのに!』


「自分で言うなよ。」


『あ、否定はしないんだ。』


「だってオレ『王子関係無いから。』…はい。」



はーい!ハイテンションで始まったけど、皆ついてきてるかなー?←


ここはヴァリアーのアジトで、非番のベルと僕の二人が談話室で話してるよ。


「ケーキ食いたい。」


『なんだいきなり。』


「良いじゃん。食いたいもんは食いたい。」


『そうですか。』


「って訳で買ってきて。」


『彼女パシるな。』


「だってオレ『本日二回目だけどあえて言う。王子関係無いから。』…はーい。」