暇だ暇だと言ってリビングにいるヴァリアー幹部みんな(といっても私とスクアーロの二人だけ)にベルが尋ねてきた。
「ゔお゙ぉい!3/4殺しってほとんど死んでんだろぉがぁっ!!」
「オレ王子だしそんなん知るかよ。」
「あ、北朝鮮がまたテポドン発射したんだって…世も末だねぇ。」
新聞のテレビ覧を見ながら言う。なんか鼻の奥が生臭いのはそっとしておこう。
「世も末なのは緋彗の頭っしょ。何その鼻の下の赤いストライプ。オレのコアラのマーチ食ったろ。」
「ちょっと鼻糞深追いしすぎただけ。断じてその件とは関係ない。」
「年頃の女が深追いすんじゃねぇ!てめぇ何やってんだぁ!!」
つか嘘だろ緋彗。とベルに言われたから、何故?と聞いた。
「だってお前の血から糖分のニオイがするもん。」
「どんだけ嗅覚優れてんだよ。」
「それにその口の周りの茶色いブツが動かぬ証拠ってことな。さぁ死んでもらうぜ?」
シャキーンとベルの右手にはナイフ。あー怖い怖い最近の子はキレやすくて嫌よ私。
「これはウンk『嘘つけぇぇぇぇええっ!!!!』
ゴッとベルに殴られ、スパァアァンッとスクアーロにはハリセンで叩かれた。
スク曰く、ツッコミたる者…いつ、どんなときでもボケに対応できなきゃいけねぇんだぁ。らしい。
そんなくだらないポリシーなんて丸めてドブに捨てちまえばいい。 ←→ page: