※会話文注意。
※サラリーマンNEO、がんばれ川上くんパロ。
※川上くん→折原くん
 妹→なまえちゃん
 伊集院くん→平和島くん
※なまえちゃん後半空気なので二人の会話をお楽しみください。
※パロなので休戦です。パロなので頭の良さ丸投げです。パロなので話を弄ってます。NHKいいよNHK。





▼お兄ちゃんに紹介するため、高級レストランでお食事してます。

「どうしたの?お兄ちゃん。」

「え?あ、いや、あの…なまえにしてはほら、あの、結構ほら、割とちゃんとした店を知ってるんだなって思ってさ。」

「へへ、ここね、ロシアの日本大使から教えてもらったの。」

「あ…あ、そうなんだ…ロシアね。

で、今日はあれだっけ、あのー…彼氏を、連れてくると。」

「あ、うん。まぁ、あの…いずれ弟になるかもしれない人、なんだけどね。」

「……えっ?ちょ、え?おとう…え?
……あ、そっか、お前もそんな年頃になったんだっけ。あぁ…そっか…、んん゙っ、でもあれだからね、お兄ちゃんの目は厳しいからね。ほんと、碌でもない奴だったらすぐに追い返すからな。」

「あっ、きた!こっちこっち!」

「ごめん、遅くなった。」

「……。(髪染めてること以外、普通だ…。いや…え、つか…でか!)」

「こちらがうちのお兄ちゃんです!」

「あ、いつも妹がお世話になって…ます。」

「こちらが、えぇっと、平和島さんです。」

「初めまして、平和島静雄です。」

「彼ね、東大を首席で卒業したあとも、ハーバードで政治を勉強して、その後大統領のスピーチライターとしてホワイトハウスに先月までいたの。」

「いや、俺の話はいいだろ。」

「え、ホワッ…ホワイトハウ……?」

「恥ずかしい…っつーか、ほら、今日は仕事じゃねえしよ。
あの、なまえさんから色々お噂は聞いてて、とても尊敬出来る方だなって思ってました…!」


▼握手した。ら、手が砕けそうになりました。


「え、えぇ?ホント?参っちゃうなー…はは。そっかー…そうなんだ。へえ、そうなんだ。(いっ…いってえ!ちょ、なんて馬鹿力だよ…!)

どうも初めまして、兄の、臨也です。」

「よろしくお願いします…!」

「あ、どうぞ、座ってよ。」

「あ、すみません。ありがとうございます。じゃあ失礼します。」

「平和島くんてば、お兄ちゃんに会えるの楽しみにしすぎててね、ずっと緊張してるのよ。」

「ちょ、なまえ…!」

「(…俺の妹なのに仲良く絡みやがって俺の妹なのに仲良く絡みやがって俺の妹なのに仲良く絡みやがって。)
え、で、静雄…くん、だっけ?」

「はい!」

「静雄くんは今はそのー…ホワイトとかそっちのが終わって今は何をやってるのかな。」

「あーそうですね…今、ですか…何て言ったらいいんですかね?まぁ聞こえはよくないですけどフリーターに近いですかね。」

「(しめた!)」

「ホワイトハウス時代に紛争地域の現状に興味を持ちまして、第三国からそう言った地域に医療援助をしたいとNPO法人を立ち上げたんです。」

「!?」

「それまでね、年収一億円もあったのに、それすっぱりやめちゃったの!」

「…え、一億?」

「うん!俺のやりたい仕事はこんなことじゃないって、人である以上、人のためになる仕事を俺はするべきだ。って。」

「仕事は、報酬じゃありません。やりがいですから。やっぱり、やりたいことを仕事にするべきだと思いまして…。そうですよね!お義兄さん!」

「っえ、え、まあ、もっそ、そ、そうですよね。
え?一億?なまえ、え、一億?」

「そうだよ?」

「あ、そうだ。お義兄さんのお仕事まだお伺いしたことなかったな。あの、どんなお仕事をされているんですか?」

「あ、いやべつに俺はそんなほら大した職業じゃないし、うん。」

「うちのお兄ちゃんはね、情報屋なの。ね、お兄ちゃん!」

「あ、ああ、うん、じ…情報屋…ね、うん。」

「情報屋…?情報屋ってどんなことをなさるんですか?」

「(ああああああ何情報屋って!恥ずかしい!今自分がすごい恥ずかしい!穴があったら入りたい!トイレに流されたい!)」

「すみません、疎くて…。」

「あ、いや、いいんだよ。コアな仕事だしね。まぁそのままの意味だよ、情報を売ったり買ったりするから、情報屋。」

「へえ、すごいですね…!」

「えっ?いやでもそんなたいそうなもんじゃなくて…うん、その辺で、大丈夫、だよ。」

「そういうのって、人として、誠実でないと出来ない仕事ですよね。俺、そういう仕事してる人って本当に尊敬してるんです。」

「へえ…そうなん、だ。」

「人が求めるものを代わりに探して提供する、いい仕事です。人付き合いの苦手な俺には…勤まらない仕事だな…。」

「(……あの、人の弱み握って売るようなクソみたいな仕事ですいません。)」

「あっ、あそこにいるのスロヴェニアの大使ご夫婦じゃない?私ちょっと挨拶しに行くね!」

「えっ?」

「え?なあにお兄ちゃん。男二人で話したいこともあるでしょ?私席外すね。」

「あ、う、うん。(行かないでえええええ!!!)」






おわれ。サッカーの件は二人が帰宅と生物部だったのでやめた。
20110718
20110727修正
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