「あぁ‥小春様っ」
指に絡みつく肉壁は小春を喜ばせた。強く擦すれば彼女たちは声を高くあげ、優しく擦っても、恥ずかしげに声をあげる。
今日の相手も、そうだった。
「こ、はる‥さまぁ…ひゃぁ！」
胸を弄り、乳首をさすりながら相手の表情を見つめる。それが恥ずかしかったのか、相手は声を上げ、両手で自分の顔を隠した。
「なんで隠すの？」
小春指のピストンの速さを徐々に緩め、相手に問いただす。
「ぁあ‥小春様に、見つめられるとっ…」
相手は頬を赤らめる。指の隙間に見える目線は、小春から完全に反らされ、ひたすら恥ずかしそうにしていた。
「見つめられると、どうなるの？」
指のピストンが完全に止まり、水音がなくなる。少しの間、静まり返ったが、相手が恐る恐る小春の顔をのぞき込んで目が合ったとき、再度質問をした。
「どうなるのか言いなさい。」
言えるわよね、あなたなら。
小春は追い討ちをかける。しかし、彼女たちにとってそれは興奮を掻き立てるスパイスに変わってしまう。無論、今日の相手もそうだった。
「小春様の、小春様に…あんっ！」
「さぁ、そのまま続けなさい。」
彼女が言葉を放とうとすると同時に、小春の指先は彼女のアナル付近へと手を伸ばし、擽るように触れた。
「ぁっ、だめ‥そこはぁ！」
「あら？アナルは初めてなのね。」
力がこもり、震えるそれをみた小春は楽しそうに笑う。
「早く言わないと、入れちゃうわよ？」
相手の弱点を知った小春は悪戯に耳元で囁く。恥ずかしさを堪えながら、彼女は小春に言った。
「っ小春様に、見つめられると‥ わ、たし、すぐ きもち、よくなっちゃっ！」
言葉の途中で興奮した小春は、指先を自分の口元に持って行き、舐めてしっかり濡らし、膣の中に突っ込んだ。
「あぁ激しっ！だめぇ！だめぇえッ」
ぐちゅんぐちゅんと音を立てながら小春が興奮を抑えきれずに彼女に言い放つ。
「視線だけでよがるなんて‥あなた、気に入ったわ。」
小春は相手を見つめながら責め抜く。指を増やし、質量が増した彼女の中はいやらしい液体が太腿や小春の腕にまでつき、欲望とともにダラダラと流れ出ていた。
「んぁあ！見ないでぇっ、も、イッちゃ‥ぁあ」
そろそろ限界が来たのか、膣の締め付けが強くなり、彼女の腰がいやらしく蠢いていた。
「変態‥ほら、イキなさいよ。」
小春が冷たく言い放つのを聞いてすぐに彼女の締め付けが急に強まり、身体がふるふると揺れた。小春の冷たい目線を見ながら恍惚としている彼女はとても満足げだった。
END