砂糖で出来た(ry

 三笠(ミカサ)博士は変態だったので、砂糖でできたサンタのようなもの(生きている)を造りました。
「ああ、素晴らしい。世間で言うサンタと呼ぶにはいささか若く、スレンダーな気もするが、僕の好みにはぴったりだ」
 三笠博士が褒め称えた砂糖でできたサンタのようなものは、二十歳前後の見た目ですらっと足の長い今時の男性がサンタの衣装を着て、博士の腰ぐらいの高さの実験台に座っています。
「博士……ありがとうございます」
 砂糖でできたサンタのようなものは、照れながら言いました。
「せっかくだから名前をつけなくてはな。そうだな、佐藤なんてどうだ」


「博士、それはあんまりです」
 砂糖で(ry)は、博士の本気なのか冗談なのかわかりかねる言葉に苦笑いしました。
「そうか? じゃあ、シュガーなんてどうだ」
 佐藤のときとあまり変わらないトーンだったので、博士が割と本気だと言う事がわかりました。
「博士……もう、それでいいです」
「そうか。おいで、シュガー。君の味見をしよう」
 博士は、砂糖でできたサンタのようなものの名前よりも甘い笑顔で、シュガーを呼び寄せました。おずおずと近寄るシュガーの肩に手をかけ、そっと首筋に舌を這わせました。
「ふっあ……」
 シュガーは過ぎるほど敏感に反応して、身体を跳ねさせ声を漏らします。
「ああ、成功したようだ、とても甘いよ…」
 博士は嬉しそうに微笑むと首筋に吸い付きながら、手を服の中に入れて身体をまさぐり始めました。
 サンタの赤い衣装の下は何もつけておらず、すぐに素肌が出迎えます。博士は滑らかな肌触りを楽しむように、指を這わせます。
「んあ……博士、くすぐったいです…」
 シュガーはくすぐったいだけではないような甘い吐息で言いました。
「嘘はいけないな、君の身体は全て性感にしておいたから」
 変態的な発言でしたので、シュガーは困ったような顔をしました。
「でも博士、博士の手に触られるのは恥ずかしくて、くすぐったいんです」
「ふむ……まだあまり機能がよくないのかな?シュガー、服の前を開けて」
「はい、博士」
 シュガーは少し長い萌え袖から指を伸ばし、赤い衣装の前を開けました。まるで服の中を見せびらかすような格好なので、どちらが変態なのかわかりません。
「ふふ、こだわっただけあって、きれいな色の乳首だ。なかなか色が淡くなりがちだったが、熟れた苺のように鮮やかな赤だ」
 博士は丹精込めて造ったシュガーの乳首を、満足げに評価しました。褒められたシュガーは恥ずかしがりながら嬉しそうに笑いました。
「味はどうかな」
「ひあっん」
 博士が舌先でかすめただけで、シュガーは首筋を舐められた時よりも強い反応を示しました。
「ふむ、手で触るより舌で舐める方が感度がいいようだな」
 博士は冷静に分析しながら、もう一度舐めるために口を開き、舌をべろんと出しました。
「ふあっん……あっ……あ」
 舌が乳輪の下から上へ粒を押し潰しながら舐め上げると、シュガーはとろけたような声を出しました。
「ひいいいんっ」
 お次は舌で左右に高速で舐めると、髪を振り乱して嘶きのような高い声を上げます。
「んあーっ……あーっ」
 最後に乳輪ごと口を押し付けて吸い付くと、背を仰け反らせて押し出すような声を漏らしました。
 一通り楽しんだ博士は口を離すと、より色味のよくなった乳首を指で触りながらシュガーに聞きます。
「どれが一番好き?」
 シュガーははあはあと肩で息をしながら、少し考えてから口を開きました。
「最後のが一番好きです……どれも良かったのですが」
「そうか、吸われるのが好きか」
 博士はそう言うと、今まで嬲っていたのとは反対側の乳首に顔を近づけ、そして思い切り吸い上げました。
「んあああ、あーっ、ん、っあ……っあ、」
 シュガーが腰をガクガクさせながら気持ち良さそうにするので、博士は満足するまで続けました。その頃にはシュガーは声も出ないほど気持ち良くなっていました。
「ふあ…あっ…あ…」
 博士の口が離れたのに、シュガーは余韻でびくびくと震えます。
「どうせならミルクでも出るようにした方がいいな。その方が吸ってる方も楽しいし、快感も強くなる」
 博士の改良案に、シュガーは少し怖くなりました。
「こ、これ以上気持ち良くなったら、おかしくなってしまいます」
「大丈夫だよ、気持ち良くなるだけだからね」
 まるで話が通じません。
「さてシュガー、とても感じているのはわかったが、まさか勝手にイってはないね?」
「んふぁっ……触られたら、イってしまいそうです」
 既に大きくなっているのが見て取れるシュガーの股間を、博士の指がいたずらっぽく撫で上げるとシュガーが切ない目で言いました。もうすぐにでもイきたいのは確かです。
「ふむ、こちらは指でも中々の感度のようだな。さあ、ズボンを脱いで仰向けになりなさい。よく見てあげよう」
「はい、博士……」
 シュガーがズボンを下ろすと、やはり下着など着けてはおらず、盛りきったモノがぶるんと震えて出ました。興奮したそれは白い先走りで濡れています。
 生地の中が白く汚れたズボンは下に落としたまま、シュガーは実験台の上に仰向けになりました。シュガーの分身は45度の角度で自己主張し、触られるのを待っています。
「淡く綺麗な色だな。しかし、もっと濃い色でも白が映えてよかったかもしれないな」
 まだ使われていないような淡い肉の色では、せっかくの先走りに濡れていても色が馴染みすぎていました。しかし、濃い色にしてしまっては使い込まれたようでそれはそれで微妙だな、と博士は真面目に考えていました。
「しかし形はいいな。やや左曲がりだが均整が取れている。亀頭、カリの部分はデザイナーに頼んだだけあってまるで芸術。長さ、太さはまさに黄金比、文句のつけようがない美しさだ」
 興奮した博士の鼻息の小さな刺激に、シュガーはびくびく震えました。
「ではお待ちかねの味見といこうか」
「ひ……ああ……っは、あ、あ」
 博士のすぼめた口に、亀頭がゆっくりと飲み込まれていきます。博士は舌で亀頭全体を舐めとり、軽く吸い上げながら顔を上げました。
「甘い。とても甘い。やはり練乳が出るようにしたのは正解だな」
 変態はドヤ顔で言いました。
「シュガー」
「は……はい?」
 快感に震えたシュガーは、反応に少し遅れました。
「もうイきそうかい?」
「あ、はい」
「では我慢してくれ」
「え、は……はい……」
 シュガーは残念そうに頷きました。
「あとは腸と前立腺を調べたら終わりだから、それが終わったら好きなだけイっても構わない」
「わかりました、博士……あの、」
「なんだい?」
「このまま堪える自信がないので、蓋をするか、縛ってイけないようにしてもらえないでしょうか」
 博士は少しだけ考えて、答えました。
「では尿道バイブで蓋をしよう。尿道をもう少し開かせた方がいいと考えていたからね」
 博士はさっそく、幾つも種類のある中から選んだ尿道バイブを棚から持って来ました。
「ブジーで拡げてからの方がいいのだけれど、柔らかいシリコン製だから平気だろう。それに、」
 博士はシュガーのモノを指で支え、その先端に柔らかい棒をあてがいました。緑とピンクの淡い2本のシリコンが捻れあったその尿道バイブは、シュガーの未開拓の尿道には少し大きいようでした。
「赤と緑で、とてもクリスマスらしいだろう」
「はっあっあっ、は、はかせ、っん、あっ」
 螺旋に合わせてゆっくりと回しながらバイブを深くまで捻じ込ませていきます。自らの出した練乳がローション替わりとなり、傷付くことはないようでした。
「なんだ、シュガー」
「ひっあ、は、あっ、ん、」
 時折戻したり逆に回したりされると、シュガーは嬉しそうな声を上げます。早く奥まで入れて、検査を終えてイかせて欲しいシュガーには、自らがお願いしたとは言え、この快楽は地獄でした。
「はあ、あっ、あ、このま……このまま、ああっ、イっちゃいそ……んあ、」
 切れ切れに言うと博士はにこりと笑いました。
「ああ、それは構わないんだ。何度もイかれると、検査を終える前に僕が糖尿にでもなってしまいそうだからね。君の出した練乳をそのままにしておくなんて、勿体無くて出来ないしね」
「……は、それな、ら……よかった、です……」
 シュガーは快感にとろけた目で嬉しそうに笑いました。
「シュガー、自分で押さえていなさい。拡げすぎてはいけないから、でないように押さえているだけでいいよ」
 博士は熱く火照ったシュガーの手を取り、バイブの持ち手を触らせました。
「できるね?」
「は、はい……きひっぃ」
 シュガーは持ち手をぎゅっと握ると、バイブの先が前立腺をぐりっと刺激し、あまりの衝撃に身体を跳ねさせ、まるでまな板に乗った魚のようでした。
 シュガーはバイブを抜き差しして快楽に溺れたいのを必死で堪え、あまり刺激しすぎないよう手を緩めます。博士の命令は自制を問うものばかりで、あまりに酷でした。
「そう、いい子だ。足を上げて」
「んんあ」
 博士の手がシュガーの内股を撫で上げると、シュガーは甘美な声をこぼしました。もう身体中が性感として機能を発揮しているようです。
「そう言えば睾丸を見ていなかったね。たわわに実ったやらしい果実だ。見ているとつい口に含みたくなる」
 ぢゅちちゅちゅちゅ。博士はシュガーの玉を片方口に咥えると、音を立てて吸い付きました。シュガーは気持ち良すぎて、声も出せずにのたうち回りました。
「こりこりしてすっかり中はパンパンだね。反対側も吸ってあげよう」
 ぢゅぷ、ぢゅるぢゅちゅちゅちゅ。
「っひ……!! あ、あっ…」
 シュガーは足の指をぐっと伸ばし、びくっびくっと震えました。どうやら、睾丸への刺激でイったようです。
「ふふ、イってしまったかな? しかし、休んでいる暇はないよ、シュガー」
「ん、ふ、は……」
 博士はシュガーの柔らかい尻肉を揉みしだきます。むにむにの尻に指を食い込ませ、離すとすぐ戻る弾力に満足そうです。
「ここが一番苦労したんだ……綺麗な穴、純潔な色、素晴らしい、とても素晴らしい……」
 まさにマッドサイエンティストのような、愉悦の表情は博士によく似合いました。
「この穴はどれだけ使おうが綺麗な色のままに、かつどれだけ拡張しようと一日おけばきちんと締まりを取り戻すよう調整しておいたからな…いつでも処女の穴を味わえる……僕も、シュガー自身もだ」
 自分の作品をドヤ顔で語る博士でしたが、シュガーは尿道が気になりすぎてあまり聞いていませんでした。
「さあシュガー、その固く閉ざした穴を綻ばせてくれ」
「あ、は、はー、あ……は、博士……変な感じです……」
 博士がすぼまった穴の淵に舌を這わせ、穴に捩じ込むとシュガーは実直な感想を言いました。舌を使っている博士はその言葉に答えることはできず、穴のより深いところを舐めようと必死です。
 博士は舌の届く範囲を心行くまで舐め、口を離しました。少し開いた穴はぱくぱくと、呼吸に合わせて開いたり閉じたりを繰り返します。
「内壁に味を付けたのは当たりだったな。ストロベリー味は大人も子供も夢中になってむしゃぶりつく」
 どうやらシュガーの胎内はストロベリー味のようです。
「さすがに直腸は綺麗だが……どうせならチョコレートを排泄するようにしようか、シュガー。それなら食べられるし、スカトロプレイも楽しめる」
「はい、博士」
 シュガーは変態に従順に答えるしかありません。
「さて、指を入れるよ、シュガー。直腸からと尿道から、前立腺を刺激したらとても気持ち良いと思うよ」
「はい……博士」
 シュガーはその快感を想像して震えました。
 博士はシュガーの肉棒から溢れた練乳を指につけ、穴をマッサージするように撫でつけました。小さく前後させながら、ゆっくりと奥へ進ませます。
「ふむ、内壁の締め付けがとてもいい…しかし、指でこれだから、もっと太い物を入れたら少しきついかもしれないな」
「ふあ……申し訳ありません、博士」
「謝ることはないよ、シュガー。君の胎内は熱でとろけて、入れたものを優しく包み込む。シュガー、感じるだろう、僕の指を」
「は、はい、博士……博士の指を中に感じます」
「そう、君が感じると、その感覚に合わせて内壁がぴたりと収縮するからね。意識を直腸に集めて、しっかり形を感じ取るんだよ」
「はい、ふ……あ、博士、博士の指……あ、手に取るように感じます」
 博士はシュガーが感じやすいように、指をゆっくり回転させながらぐりぐりと内壁に擦り付け、肉の感触を楽しみました。
「さあ、シュガー。そろそろ前立腺だよ、僕が両方から刺激してあげよう」
「あ、ああ、っ……ひ、んがあ、あああ、ひあ、ああああっ、は、ああ、ひいい、」
 博士が尿道に刺さったバイブをシュガーの手の上からごりっと擦り付けると、直腸に入れた指で押し付けるように前立腺を押さえました。
 度を越した快楽に、シュガーの腰はガクガク震えるのを止められません。
「いい、いああ、あひっ、ひ、いい、」
 博士は二本指で前立腺を挟むとこりこりと動かし、尿道バイブで円を描きながら刺激しました。あまりの刺激にシュガーはうまく息をすることすらできません。
「気持ち良さそうだね、シュガー。とろとほの蜜が溢れて止まらないよ」
「んああああ!! は、あああ」
 博士が亀頭に唇を当て、零れ出る練乳をじゅるじゅると音を立てて吸い上げます。強制的にイきっぱなしの状態にさせられつつ、射精は極端に制限され、博士に吸い上げられる快感と苦痛にシュガーは善がり狂いました。
「はあっはあっ、はあ、はあっ……ふ、あ、あ、」
 シュガーの綺麗な腹筋はぴくぴく痙攣し、与えられる快楽に打ち震えています。
「さあシュガー、約束通りイかせてあげよう。もちろん僕のことも、君の中でイかせてくれるよね?」
「ああ、ああ、博士、早くください、博士の熱いおちんち○でお尻の中をぐちゃぐちゃに溶かしてかき混ぜてください」
「おねだりなんて、可愛い」
 博士は微笑むと、肉棒を取り出しシュガーの穴に狙いを定めて一気に貫きました。
「ひっひああああ」
 同時に尿道バイブを引き抜かれ、シュガーの美しい肉棒は、その亀頭から白い練乳を噴き出しました。それはあまりの勢いで、シュガーの顔を白く汚しました。
「気持ちよかったかい、シュガー?」
 博士は放心状態のシュガーの顔についた練乳を舐めとりながら聞きました。
「あ……あ……、き、気持ちいいです……博士、博士のおちん○ん感じます、お腹の中、熱い、溶けてる、博士、博士」
「可愛いシュガー、僕も気持ちいいよ」
 博士は腰を緩く動かしながら、シュガーに口付けました。舌を絡め、練乳を分かち合い、貪るようにキスをします。
「愛しているよ、シュガー」
「博士、俺もです」


終わり

[ 3/9 ]

[*prev] [next#]
[目次]